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ウエストワールド シーズン3のHKのレビュー・感想・評価

ウエストワールド シーズン3(2019年製作のドラマ)
3.4
2年前にFilmarksを初めてから観た映画は記録しているのに、TVドラマは記録していなかっとことに気づき1年以上遅れてぼちぼち記録します。まずは本作。

1976年のマイケル・クライトン原作・監督のSF映画『ウエストワールド』に基づいたHBOのTVシリーズ。
スコアはシーズン1は4を越えますが、だんだん下がってきてます。
シーズン1はキャストもTVドラマ初のアンソニー・ホプキンスを始め、エド・ハリス、ジェームズ・マースデン、ジェフリー・ライト、タンディ・ニュートン、テッサ・トンプソンなど豪華。
ストーリーと展開も最終話まで見応えあり。
舞台となる西部の町の名はレオーネの名作(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』)にちなんで“スイート・ウォーター”。
今思えばそのままシーズン1で完結しても良かったのかも。

シーズン2も出だしは期待させたものの“サムライ・ワールド”は謎の世界観でちょっとカンベン・・・真田広之がいながらあれとはかなり残念です。
菊地凛子はもう欧米が好む偽りの日本のイメージそのものみたいで私は苦手。
サムライ・ワールドが終わってからの後半はちょっと持ち直しましたけど・・・

シーズン3はもはや“ウエストワールド”ではなくなってただの近未来アクション?
西部劇要素は残して欲しかったな~。
ヴァンサン・カッセルも参入して頑張ってますが、ヒロインのドロレス(エヴァン・レイチェル・ウッド)もシーズン1が1番魅力的だったような。
もう少し望みを持って付き合ってみようと思いますが・・・
HK

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