GOSAY

ER緊急救命室Ⅱ<セカンド・シーズン>のGOSAYのレビュー・感想・評価

4.0
DVDの特典映像でジョージ・クルーニーが「急患の処置の繰り返しを見せられても視聴者は飽きますよね。そこで登場人物の物語にしたんです。」とかなんとか言ってました。それぞれの事情を抱えながら奮闘するスタッフの面々に共感したり、反感を抱いたりしながら視聴者はERに引き込まれ、ERは医療ドラマから「人間ドラマ」になっていくわけです。
医療事情は日本の10年先といった感じのテーマが出てきて放送当時からリアリティーを感じていました。シーズン1では殆ど登場しなかったCT撮影が一般化され、相変わらず医療監修には隙がありません。今では信じられませんが、病室や診察室でも喫煙が可能だった日本の医療現場も次々と禁煙となっていった頃の事を思い出します。
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