GOSAY

となりの精神科医のGOSAYのレビュー・感想・評価

となりの精神科医(2021年製作のドラマ)
4.1
人間関係における「信頼」や「信用」について深く考えさせられるドラマ。「何か変だ」「どこかおかしい」と冷静な人ほど気付くものですが、当事者には見えないのでしょう。でも生涯信じ続けることができたら、それはそれでハッピーなのかも知れません。医者と患者の関係のみならず、男女、夫婦、友人、パートナーであっても同じことが言えるのかも。
ドラマに没入すると視聴者側のメンタルが疲弊してきてしまいそうな名演技。
所々に挟まる80’sサントラが良い感じで、エンドロールに流れるChicagoのHard to say I’m sorry(素直になれなくて)はシーンにバッチリ、マッチして良かった👍

追記ーーー
タイトルのshrinkの意味が最初よく分からなかったんですが、調べてみるとアメリカのスラングで「精神科医」なんですね。妄想でデカくなった頭をshrinkさせるという語感からくる蔑称なんですね。
GOSAY

GOSAY