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ブレイキング・バッド SEASON 2のgeminidoorsのレビュー・感想・評価

4.2
1日1話観れる日もあったり無かったり、シーズン2をやっとこさ観終えた。
なるほど、ジョッキングピンクの熊はそう来たか〜!

で、なんで目玉取れてるのか?
なんで黒く焦げてるのか?
死体袋の中は一体誰なのか?
等々ずっと気にさせながら、呆気に取られるオチを見せ。そして全部は明かさず次回シーズン3へと導く小技…
特にジェシーの彼女が実は生前に創作しただろう大作の中に(右端上部)、前述した熊らしき絵が空を飛ぶように描かれていて…最後にそれが密かな暗示であったと気付かされた時、ワタシの中の琴線はブルッと震えたよなもし。

うーむ…ハメられとるな、見事にワタシときたらワタシっ!

益々ウォルター教授の"悪の我"が芽生え、育ってしまいましたな。
逆にジェシーが揺れ惑い弱々しさで所謂"悪の内(なか)の善"を演じて上手いよ。
可愛い顔して、初めから全然チンピラとしても似合わないなぁと観ていたが。
こうして今後も紆余曲折に揉まれて揺れ惑いながら、終局の映画版の様な顔に成長してゆくんだね〜

たまたま映画版から観てしまったワタシは"どの様にしてその様に成ったのか?"を探る(感じる)観方を出来る訳で。
こんな鑑賞順も"それも又ヨシ"(ジョゼ風に言う)だな^ - ^



今頃、夫婦でハマったブレイキングバッド。
疲れた身体にブレイキングバッド。
ホワイト&ピンクよ、次回からはどんな風に夢中にさせてくれんのかしらん⁉︎


補:スコアがシーズン1より下がった理由は、脚本上で話のもって行き方が初見の頃よりイヤラシサ(見え透き感)が少々増したからかな…
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