面白かった!
でも、面白いってことに気づいたのは5話ぐらいで、それまでは正直、話がよくわからず寝落ちを繰り返しました😅
出だしは高校時代で青春ブロマンスもの?の印象。
継父のDVで地獄のような家庭で育ったテオ(イ・ジェウク)と、財閥の婚外子で劣等感を抱えるイナ(イ・ジュニョン)が意気投合。
そろって大学に進むと、同じように家族のことで苦しむ同級生へウォンも仲間に加わる。
やがて社会人になった3人は、財閥一族の王座を我が物にするという壮大な野望を抱き、共に進んでいくことにーーー
おっ?これはサクセスストーリー的な?
と思ったら、話がだんだん怪しい方向にむかっていくーーー
財閥一家の誰もが自分のことしか考えず、家族どうしで罵り合うのが、観ていてかなりイタかったけど、
だれが敵で味方なのか、交差する人間関係がスリリングで先が気になり過ぎて、もうイッキに完走!
ラストはちょっと切ない気持ちにもなったけど、それぞれが落ち着くところに落ち着いて良かったかな。
なんといってもあの身長でスーツをパリッと着こなし、頭脳明晰な役柄のイジェウクがとても素敵でした。
そしてイ・ジュニョンは色んな顔を見せてくれた。ホントいい役者さんですね。気になる存在になりました。
以外はネタバレ感想🥹
出会いが最悪だったテオとイナに友情がめばえ、2人で同じ夢に向かっていくあたりはとても微笑ましかったんだけど、
イナがいったいどの時点で変わってしまったのか、婚外子であることの卑屈さや、テオへの嫉妬とか、色々と理由はあるんだろうけど、そのへんの変化は悲しかったなー。
ダークサイドに堕ちたイナは、本当にテオに酷いことをしたんだけど、最後、刑務所に面会に行ったテオが「おまえが友達で良かった」と言ったのがすごく胸に刺さった。
どういう意味で言ったんだろう?
イナは憎いやつだったけど、観終わってそんなに悪役!っていう感じがしなかったから不思議。可哀想な人だったという印象の方が強いです。
そういう物語でした!