てつ

君が心をくれたからのてつのレビュー・感想・評価

君が心をくれたから(2024年製作のドラマ)
4.5
第2ボタン😌

永野芽郁祭り🏮👘✨

人生は儚く短い。
ならば、大切な人を想い、1分1秒一生懸命生きよう。
命は尊い。

そんなメッセージが込められたドラマなのでは、と。

逢原雨(永野芽郁)は気が弱く、自分に自信が持てなく、自己肯定感のない人間。
それは幼い頃に母親から虐待を受けていたという理由もある。
周りからも心ない言葉を浴びせられ、その心はどんどん蝕まれていく。
そんな雨を朝野太陽(山田裕貴)は元気づけ、励まし、自信を持ってと伝える。

ある日、太陽が夜道で交通事故に遭う。
死の瀬戸際、雨は怪しげな案内人から雨の五感と引き換えに、太陽の命を救える奇跡を起こせるがどうするか?と尋ねられる。
雨はその奇跡を受け入れ、太陽の命を救ったのだが……

観始めは王道のラブストーリーか?と思ったが、案内人の斎藤工さんと松本若菜さんが出てきて、何この展開と思ったら、その後のストーリー展開がめちゃめちゃ切なくて、涙ほろりでした😢

何と言っても永野芽郁さんと山田裕貴さんの演技が素晴らしい✨
あんな絶妙な涙の流し方あります~?
特に永野芽郁さんの泣きの演技は凄かった。

涙腺崩壊シーンが多々あって、皆さんさすがやなぁと感心しきり。
松本若菜さんがキーパーソンなんやけど、ラスト近くの病室でのシーンがめちゃめちゃ泣ける😭

太陽と雨はプラトニックなんです。
お互いの気持ちを分かってるのに一歩踏み出せない、そんな恋愛。
手を繋ぐのさえ中盤までなくて、私のお気に入りシーンは、夕陽に照らされた二人の影で手を繋ぐ雨がめちゃめちゃ可愛い♡

雨は気弱な人間やったけど、この奇跡を経験する事で、強い人になれたんやろね。

今の私にハマったセリフは、余貴美子が演じた雨の祖母が言った

「生きてる事を後ろめたく思う奴がいるか」

というセリフ。
自信の無い私。
自己肯定感の無い私。
そんな私にハマりました。

何か毎日無駄に過ごしてるなぁとか人生楽しい?と自問自答する毎日を過ごしてる私ですが、このドラマ観て、人生一回切りよ!一生懸命生きないと!と言われてる気がしました。

今更やけど人生楽しむわ😉
てつ

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