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舟を編む 〜私、辞書つくります~のPoMooNのレビュー・感想・評価

4.4
秀逸な作品で感動した。近年いつに無く胸が熱くなった😭
一話一話クスッとの笑いと胸熱で、内容が濃く、見る人の心の襞(ひだ)に染み込む様に作ってある。近年風にコロナのパンデミックの頃の状況も入れている。

過去に映画での「舟を編む」を視聴済みだったが、このドラマがとても良かったので映画も再視聴して見たが、ドラマの方が確実に惹きつけられた。

1話1話作りが丁寧で、辞書編纂に携わる事で変化していく、みどり(池田エライザ)の物語でもあり、馬締役の野田洋次郎も適役で好感度高かった。最終話、刊行パーティーでの松本先生の感謝の言葉には、もうグッと来てうるうる🥺してしまった😭

以下は視聴して気になった言葉を記録してみた。(個人的にはFilmarksは備忘録だから)

⚫︎無意識に相手に向けて言ってい   
言葉「なんて」
⚫︎典型的例と柔軟性、あなただけ 
 が見えた灯
⚫︎生きるという事は変わる事
⚫︎語釈の勘&辞書は入り口
⚫︎「こだわり」は本来、悪い意
味。俗用は良い意味
⚫︎信じる為に言葉を疑う
⚫︎もう、前の私に戻れません。熟
字訓なんです
⚫︎紙の辞書かデジタル化か?乗っ.
てください、私達の舟に。
⚫︎あたらよ(可惜夜)とは、明け  
るのが惜しいすばらしい夜
⚫︎みんなが長く安心して乗れるよ
うな言葉の海を渡る船、編みま 
 しょう。
⚫︎寂しさに打ちひしがれそうな旅.
の日々にも、心強い相棒になれ
るような舟を
⚫︎繋がる為に人は言葉を生み出し
た。距離を超え、時も超え
No.610(NHK BS)
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