1話目が本当に素晴らしすぎて、クドカン&阿部サダヲの大人計画的笑いが炸裂していて堪能。
ただしミュージカルシーンは世間で言われている程面白いとは思えなかったし、価値観のアップデートに対する解釈や咀嚼もうまくいっているわけではないように映った。
錦戸亮→古田新太、磯村勇斗→彦麻呂という見事な成れの果て、やたらと名前が頻出する坂東英二、ムッチ先輩が現代にタイムスリップしようとするが「五月みどりってなんであんなにエロいんだろうな」と聞いて失敗を悟るシーン、小泉今日子本人が降臨しての「劇団？劇団かなんかの方？」など、細部の笑いは最高としか言えない。
優れた映画作品に度々出演していた河合優実が世間的な知名度も高めていて良き流れ。
私には、彼女が近いうちに朝ドラの主演又は主人公の親友役をゲットしている未来がはっきりと見えている。
