ラララプソディー

隣の男はよく食べるのラララプソディーのレビュー・感想・評価

隣の男はよく食べる(2023年製作のドラマ)
3.5
 原作が天才的にテンポの良いはるこ先生の同名漫画で、私はそちらが好きなのどドラマをみはじめました。
 結果的にはベースやエピソードの進行その他、再現してるところもたくさんありますが、全体的に原作よりもまじもな感じになってるので、うじうじしてる部分やもだもだしてる部分が浮き彫りになってる感じがしました。

 原作は比べてギャグテイストが強く、テンションも高めな状態なので…まぁ、それをそのままドラマにしたらテンションが高すぎるのかな…? わからないけど…。
 倉科さん演じるまきちゃんは、結構再現率高かったですが、ちょっと原作よりも弱い感じがありましたね。着てるお洋服がどれも可愛らしくて、年齢関係なく美人やろこんなの、世の中の35才とレベチやで、と思いながら見てました。
 風磨くん演じるそうたくんは、原作と比べて結構爽やかな感じになってますね。原作は飄々としてる部分が強く、もっと何考えてるかわからないし、めちゃめちゃにペースを乱されますが、ドラマ最終話の付箋部屋はりまくりのところはドラマ原作問わず可愛らしくてキュンポイントです。

 主題歌はすごく今時な感じの2曲でしたね。特にエンディングはシティーポップぽい感じでかわいらしかったし、映像も手間がかかっててよいなと思いました。

 それにしてもご飯が美味しそうだった…ある種の飯テロ…おなかすいちゃいました…笑