このレビューはネタバレを含みます
抱えてるものを手放し、許して
前に進んでいくことは、
生まれ変わることと同じなのかもしれない。
生と死を仕事にする鈴と一星を軸に
本人も関わる人たちも生まれ変わっていく。
親を亡くした聾唖の人も
命を救えなかった過去のある人も
出産で妻や子を失った人も
激務で精神を病んでしまった人も
出産と仕事の両立に悩む人も
夫に連れ子を押し付けられた人も
生みの親に二度捨てられた人も
ヒモと別れられない人もオタクもいるので
誰かしらに共感してしまうし
抱えてないように見える人は
そう見えるだけなのかも、と気付かされる。
みんな生きてればそれなりに何かある。
側から見るだけでは気付けないけど、
慮って接することはできる。
慮ること、寄り添うこと。
それを忘れてないですか？と
優しく強く問われた気持ちになった。
そんなリアルな人間の変化を描きながらも
恋愛はとことんドラマティックで
ロマンチックできゅんとするばかり😍
くしゃくしゃヘアーの北村匠海くんは
子犬でしかない、可愛い🥹
吉高ちゃんも10個上とは思えない可愛さ。
特に声が魅力的🥰
天然でドジなおディーン様は珍しいし
狂気のムロさんは
心の奥の哀しみがずっと伝わってきて
恐ろしいけどほっとけない魅力があった。
脇を固める俳優陣もみんなよかった👏
主題歌も挿入歌もよかった😍
ズキっとしたりキュンとしたり
ゲラゲラ笑ったり
涙がほろほろ止まらなかったり
感情も展開も慌しかったけど
毎週楽しみな作品でした✨よきよき😊
