シーズン1に続き、韓国の兵役問題をテーマとした重たすぎる内容。
ヘイン君演じる主人公ジュノはシーズン1に比べると積極的に問題に立ち向かっていく姿が印象的で、そこは大きな変化点に思えた。
それぞれのエピソードも衝撃的で、特にニーナの話はとても胸が苦しくなった。
あと、「プルコギ怪談」では人の持つ印象や片方の意見だけで物事が勝手に推測そして確信までされてしまうことの危険性は、今の日本にも共通している気がする。
あとはソンソックがとてもカッコ良い！
最後、ジュノが除隊済みのジャンスとバス越しに目が合うシーンが印象的。
軍隊での生活や関係性って「仲間」「友達」「上司部下」とも言えない何とも特殊な存在。
ここでの経験が彼らの人生にどのくらいの影響を及ぼすのか、そしてその影響は「プラス」と「マイナス」どちらが多いのだろうか。もしかするとほぼ何も残らないのかもしれない。
すごく考えさせられた終わり方だった。
