このレビューはネタバレを含みます
「オビ=ワン・ケノービ(吹替版)」
5/13〜5/16
EP3から10年後の物語。タトゥイーンでルークを見守りながらひっそりと暮らすオビ=ワン。一方、力を付けてきた帝国軍はジェダイ殲滅のために尋問官を送りジェダイの残党を探す。オルデランの王女として育てられたレイアはオビ=ワンを探す尋問官サード・シスターの命令で連れ去られる。
サード・シスターはオーダー66発令時にアナキンに襲われたパダワンの1人でアナキンに対して復讐心を抱いていた。オビ=ワンはダース・ベイダーと対面し、かつての自身のパダワンだったアナキンの生存を知ることとなる。
オビ=ワンとアナキンの10年後の話なのでシリーズのファンからすると許せない気持ちもわかるが、映画があまり好きじゃない自分からすると凄く面白かった。映像が鮮明になり、ライトセイバーでの戦いも魅力的に見えるようになったし、ようやくSF作品としての面白さが出てきた感じ。
宇宙船一個をフォースで引き止められるほどの力を持つベイダーに対して10年近くフォースを使っていないオビ=ワンが戦ってギリギリまで追い込むのは設定上厳しさを感じたけど、そこはご愛嬌かもしれない。
オビ=ワンとアナキンの話というよりもレイアが10歳の時にこんな大ごとに巻き込まれていたという方が驚きだったかもしれない。いかんせんこのドラマは不評だったからS2が作られそうな気配はないけど、実現したら嬉しい。