映画ケーン

坂道のアポロンの映画ケーンのレビュー・感想・評価

坂道のアポロン(2012年製作のアニメ)
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メモ
挫折

まず、面白い!のは確か。ただ、興味が持続せず、観るのをやめてしまった。話が全部どっかで見たやつなんだよね。5話でやめた。
ファンタジーだらけで辟易してる僕としては良かった。
ただ、牽引力に欠ける。

そして、時代性があまり見えない。舞台が1966年なんだけど、その年の雰囲気が見えない。
当時の建物や車、事件があまり、というより全く映されなくて時代感に乏しい。家電製品や街並みは時代性の表現として適切だと思うんだけど、それが無い。
エルヴィスやチャック・ベリーも出て来ないし、時代的にビートルズが出て来そうなのにそれも無い。

「居場所が無い人間だって居るんだ!」
「俺も居場所が無い人間たい」
って会話があるけど、こういうストーリーって大体都合良く相手も同じ境遇なんだよね。何か、新しみを感じない。

面白いんだけど、話がどうでも良い作品。
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