自己満足点 57点
作画は新劇場版にはさすがに劣るものの、やはり人造機であるエヴァンゲリオンのデザインは今観ても個性的かつ斬新で素晴らしいですね。
使徒のデザインもオリジナリティ溢れていて凄く好きです(特に新劇場版でも出てきたラミエルが凄く好き)。
「物語シリーズ」にも反映されている文字だけの演出や迫力のある使途との決戦シーン等、惚れ惚れする演出の数々によって観てる試聴者を虜にする所に魅力を感じて、さすがは庵野秀明の演出術だと思います。
ただエヴァンゲリオンシリーズ全体に言えることですが、個人的に登場人物は基本好きじゃない人物が多いです。
碇シンジはクヨクヨしてばかりだし(そこが人気なのは承知だが)、ミサトは新劇場版以上に難ありで時折人格が破綻してるとしか思えないような行動にドン引きします。
あと正直アスカは個人的に全アニメの中でもワースト級に嫌いなヒロインです。
基本的に自分は傲慢で高飛車なヒロインが無理で、アスカは完全にそれに該当します。
最終回の「おめでとう」ENDもあまり好きになれない。