ぶーやん

PLUTOのぶーやんのレビュー・感想・評価

PLUTO(2023年製作のアニメ)
4.2
人間に限りなく近いロボットとは。
人間の愚かさが、耐えられない悲しみが
浮き彫りになる。

大国のエゴ
イラク戦争をモチーフに秀逸なサスペンス
AIもロボットも結局愚かで愛しい人間の写し鏡

浦沢直樹の漫画には子供が重要な立ち位置で
出てくる
アトムは希望なのだ、子供は愛と希望として描かれる

ただ少し仰々しく大袈裟な演出あり気が逸れる。漫画の淡々としていて物悲しくドラマチックな流れが再現できていない部分あり勿体ない

とはいえ美麗な作画、戦闘シーンの高いクオリティ、これ以上ないくらいのアニメ化。
ぶーやん

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