点線に沿って切り取るのたぬーのレビュー・感想・評価

イタリアの漫画家ゼロカルカーレのエッセイ的アニメ。
自意識過剰なボンクラ男子のボンクラな日常を描いてて、ゲームオブスローンズなんかのポップカルチャーのパロディネタにゲラゲラ笑っちゃうんだけど、ラスト1話で思いもよらないところに連れて行かれる。
これはすごいものを観た。

アルマジロはゼロカルカーレの良心のメタファーとオフィシャルの紹介文に書いてあるけど、アルマジロは良心ではなく、ゼロカルカーレの心が傷つくのを避ける心理的防波堤のメタファーだよね。