ナイトアウェイク

ドラゴンボールのナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

ドラゴンボール(1986年製作のアニメ)
3.0
悟空ちゃんの小さい頃、大好き★

アニメーションから入ったし、世代としてはアウト。ドラゴンボールが好きなお兄ちゃんやお姉ちゃん程は知識とか無いけど、私もドラゴンボールは好き。

原作は全部持ってた。
マンガはボロボロだったけど、何度も何度も読み返して、セリフまで覚える程読みまくった。小娘より更におチビだった頃、朝まで起きてるという事に憧れて、夜からずっとマンガ読んで浸ってた事もある。

人間として生きる以上、どんな願いも叶えられるというのは異次元どころの話しじゃない。
大事な人が死ぬという事の喪失感もあった。
悟空ちゃんが強くなる事の意味が、とても大きかった。

初めて天下一武道会に出た時のワクワクは、マンガでもすごく伝わったなぁ。レッドリボン軍も、本当に壮大で楽しかった。桃白白の恐ろしい強さは、こちらも初めて味わう大絶望だったなぁ。

死んだ悟飯じいちゃんとの一瞬の再会は、マンガ読みながらぐちゃぐちゃに泣いてた。占いババ編は、チビ悟空ちゃんのエピソードでも一番大好き。このエピソードではブルマちゃんのオッパイがはっきりアップで描かれるけど、マンガをくれてたお姉ちゃんや私もそれくらいデカくなると思ってた。
ん〜…。

チビ悟空ちゃん最後の大イベント、ピッコロ大魔王は全てにおいて絶望を押し付けて来たなぁ。亀のおじいちゃんやクリンちゃん、天下一武道会の戦士達もいっぱい殺されて悲しかった。悟空ちゃんが全身全霊でピッコロ大魔王を倒して、皆が生き返って、本当にいい区切り方した。
最高過ぎる。

マジュニア編も中々面白かった。
[おめぇの負けだー!!]悟空ちゃんが、やっと天下一武道会で優勝した場面と、持ってる優しさと強さは最高のヒーロー像を表してる。

何も考えずに、清々しい気持ちになる。