【頭痛の種】
不殺のヒーローものなら、有名どころでスパイダーマンとかバットマン、デアデビルとかがあるけど、どれも不殺の部分にフォーカスが当たって、くどくどと語ることはほぼない。(あるとしても1話だけだったり)
こういう主人公の勝手な拘りを作品通して問いかけるというのは(不殺系の場合)、基本的にウザいだけだということを認識させられる。(スパイダーマンが勝手にヴィーガンやってる人だとしたら、リコリスはヴィーガンと肉食が喧嘩する話をずっとしてる感じ)
こういう系は悪との戦いそのものがテーマになることが多いが、それすらも銃弾を避けるとかいう謎のキリト的厨二病能力で浅く描いちゃってる。
久しぶりに作画に気合い入れてるオリアニが、よく分からん痛々しいテーマの押し付けなのが残念すぎるな。アメ産アニメがレベルアップしてきてる中で、元祖日本のオリアニが諄くて痛々しい百合厨二病作品で、しかも売れてるとなるとね…。この流れに乗って似たようなのに投資し始めでもしたら、ガチで日本のオリアニ界隈は崩壊する気がする。