ザック

GANTZ 第2期のザックのレビュー・感想・評価

GANTZ 第2期(2004年製作のアニメ)
3.7
《ガンツ~、バン!》
先日Markしたテレビアニメ版のgantz第1期。今回はその続編の第2期。原作のおこりんぼう星人・あばれんぼう星人編(アニメ版では仏像編)とアニメオリジナルエピソード、玄野星人編で構成された。主人公の玄野の声は前期に引き続き浪川大輔さん。

田中星人(アニメ版では鈴木星人)を倒した後、玄野(声:浪川大輔さん)は思いを寄せる岸本(声:生天目仁美さん)との同棲を続けるが、岸本が話すのは彼女が一途に恋している加藤(声:大里雅史さん)のことばかり。カッとした玄野は岸本を追い出してしまう。そんな中、次の星人が現れ玄野、加藤、岸本、そして新たな死者達が新たな戦いに挑む...。

仏像編は前作を遙かに凌ぐ強敵とのバトルにハラハラした。そしてそんな極限状態にこそキャラクターの個性が際立っていて面白かった。
ぶっちゃけ僕は岸本嫌いだが、仏像編のラストには痺れた。
玄野星人編はまあまあ。gantzのセオリーは完全に無視。結局gantzは何がしたかったのか理解できずに終わってしまった感。多分もうこういう作画ではgantzのアニメは作らないだろうからこれで完全に終わりなんだろう。
ザック

ザック