Violet

進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)のVioletのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく進撃の巨人に出会えてよかったー!見てよかった!感無量です!!!

原作ではわたしが理解しきれなかったところも、アニメで丁寧に教えてくれたのでとてもありがたかったです🥺

また、諫山先生自ら改変したラストのネーム、個人的にはアニメ版の方がしっくりきました!

歴史は繰り返される。
本当に悲しくて救いのない結末だけど、
「こんなことを繰り返していていいのか?」これこそが諫山先生が、今を生きる私たちに対して発したいメッセージなのだと思う。
🙇🏻‍♀️結末の解釈はいろいろあるかもですが。

広い野原でかけっこしたり、市場に行ったり、ほんの些細なことが、「この瞬間のために生まれてきたんじゃないか」と思わせることがある。これ本当にわかる。大それた生きる理由なんていらない。こういうありふれた、でも自分が心から楽しいと思える瞬間のために生きればいいんだ。

エレンから「俺が死んだらマフラーは捨てろ」と言われていたけれど、棺の中のミカサはエレンのマフラーを巻いていたね。最後の瞬間まで、ミカサはずっとエレンを想っていたんだね。よかったねエレン。

そして兵長!誰よりも頑張ってきて、それなのに最後には兵長にとっての大切な人は誰ひとりとしてとなりに残っていなくて、わたし的には原作を読んだ時に兵長がとても可哀想に思っていたので、アニメ版では兵長がその後ひとりじゃないことがわかって安心しました。ぶっきらぼうだけど誰よりも面倒見が良くて優しい兵長なので、きっとその後の人生も兵長を慕う人たちに囲まれていたんだろうな。
兵長の戦闘シーンもアニメ版で追加されていたの嬉しかったー!🥺ありがとうございます🥺

「地獄で会おうエレン。僕たちはずっと一緒だ。」
Violet

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