■第６話「もしも、カホーリが世界を造り直したら？」は傑作です。この６話だけのスコアは満点の「5.0」、実写映画化を切望するほどの高いクオリティです。
■宙に階段を作って登っていくシーンなどもあることから、ディズニープラスファンの人は『マーベルズ』に登場する“中東系のあの人”の祖先の話？と、勘違いしてしまうかも！
■なので以下に、《ネタバレ無し》で要点や見どころだけを解説いたします。参考にしてください。
▼まず、主人公カホーリは『ホワット・イフ…？』のオリジナルキャラクターです。
▼“神の国”アスカルドが襲われ、四次元キューブが大航海時代の地球に飛来します。
▼そこは、先住民ネイティブアメリカンが幸せに暮らす米大陸の小さな村。
▼当時最強を誇ったスペインの無敵艦隊に襲撃され、資源は奪われ、若者は奴隷としてさらわれています。
▼そんなふるさとを、四次元キューブの影響で雷のパワーを得た女性カホーリが救う！というお話しです。
▼最後には時代を飛び越え、現代からあの人も登場、まさかの結末で終わります。
※ちなみに、カホーリたちが喋っている言葉は実在のネイティブアメリカン「モホーク族」の言葉、モホーク語です。
※モヒカン刈り（モホーク族の髪形）の語源にもなった勇敢な部族です。
※細部にまでこだわった『ホワット・イフ…？』シーズン１、シーズン２屈指の傑作です、みなさん是非ご覧ください！
