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仙界伝 封神演義のkanacoのレビュー・感想・評価

仙界伝 封神演義(1999年製作のアニメ)
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週刊少年ジャンプで連載していた藤崎竜のコミック。中国の古典小説『封神演義』をモチーフとしたファンタジーバトル。古典作品の上にさらにファンタジーフィクション増しまし、少年マンガらしいバトルを加え、魅力的な多勢キャラクターと武器・技である宝貝(パオペエ)で歴史を紡ぐ長編です。

そのアニメ化でこちらは1999年版。私はコミックの方は全巻持っていましたが、アニメ版は1999年版しか見たことがない。どうやら2018年にも放送があったらしいです🤔

殷国の皇帝・紂王は名君でしたが皇后に妲己を迎えて以降、酷い悪政を繰り返し国は乱れに乱れていました。実は妲己は残忍で享楽的、そして仙人界の3強の1人という実力者。邪心を持つ1500年生きた狐の妖怪仙人だったのです。人間の世が乱れていくことを気に病んだ仙人界は、悪の仙道を神界に封じ込め新たな王朝を作る「封神計画」を実行するため、仙人界で修業を積んだ軍師・太公望を繰り込みます。太公望は明晰な頭脳と宝貝〈打神鞭〉、そして人を惹きつける人望で多くの仲間を集め、妲己の策略を阻止し計画を成功させようとしますが…というお話。

ただこのアニメ、女性にとても人気が高いコミックのままに描けばアニメの人気も約束されたもののような気がするのに、オリジナル要素が強く(まぁ、確かに忠実にやっていたらいつ終わるか先が見えないかもだけど)打ち切りみたいなテンションで終了…😂

「え?もう最終回??」と思って見たら、コミックで大人気キャラだった崑崙十二仙(様々な能力のエキスパートが集まるエリート仙人の集まり)が数秒だけ一度に出てきてビビったよね。主人公の太公望を食うほど人気だった普賢真人をこんな出し方でいいのかーい!ってなっちゃった思い出😂

ちなみにkanacoはロボットみたいな無口な戦闘狂ボーイの宝貝人間・哪吒が好きだったし、ライトセイバーみたいなソードで戦う「俺っち」ボーイの若人・黄天化や、怠け者だけど敏感肌で感覚が鋭い新人仙人・韋護が好きだったけど、崑崙十二仙の中でもトップクラスに強い居合の達人で生真面目で落ち着いた師匠、玉鼎真人が一押しでしたね。

玉鼎真人と楊戩の師弟コンビ、フォーエバー😭✨

女性キャラクターは水を操る崑崙最強の美仙女、竜吉公主さまが最愛です。

超強い上に大人で優しい年上キャラが好き🤭💕
なお、2人ともアニメで出番なし…。

OP「WILL」は大好き🥰
夢の国を探す君の名を 誰もが心に刻むまで
悲しみ乗り越えた微笑みに 君を信じて良いですが🎶

ED「FRIENDS」もとっても良い曲🥰
僕はこの空のように 君を強く守る翼になって
はるかな時間を飛び越え 
今始まる未来 君にあげるよ
風に向かい台地を踏みしめて 
君といつまでも生きよう🎶

※アニメは全て過去鑑賞です。
10~50%の記憶で書いています🙃
だからノースコアです🙃🙃
※映画MARKの3倍脳死状態で書いています🙃🙃🙃
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