Ash国立ホラー大学院卒論執筆

銀河英雄伝説・本伝 第2期のAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

銀河英雄伝説・本伝 第2期(1991年製作のアニメ)
4.4
【ジークカイザー!ラインハルト!】

双国共に大規模な内乱が終結し、新たな面倒事と最終決戦の話

1期より智謀策謀、政治の要素が増してる印象。ちょっとハウスオブカードみを感じる。

ヤン・ウェンリー陣営、フェザーンの登場が増えているのもいいね。一期はラインハルト陣営がメインだったから。

ヤン・ウェンリーは討論でも無敵だな。弱腰と思いきや皮肉もガンガン言えるし^^;

後半は最終決戦だけど、まさかこんな着地点とは…。試合に勝って勝負に負けた、戦術的敗北と戦略的勝利、、かな。

まだ半分だけどもう終わった感覚。これからどうなんのか想像できんわ。少なくとも地球教がやらかしそうな雰囲気はあるけど。

まあとにかく、ジークカイザーラインハルトや。



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以下名言集

「国家の構成要員として個人が存在するのではなく、主体的な意思を持った個人が集まってできる社会の一つの方便として国家がある以上、どちらが主でどちらが従であるかは、民主社会にとって自明の理でしょう。」
-ヤン・ウェンリー

「ルドルフの台頭は民衆というものが根本的に自主的思考とそれに伴う責任負担よりも、命令と服従とそれに伴う責任免除を好むという例証であると言えるでしょう。」
-歴史家

「人間には現在は無論大切ですが、どうせなら過去の結果としての現在より未来の原因としての現在をより大切になさるべきでしょう。」
-ルパート・ケッセルリンク

「一本の木も一個の石も避けずに密林に道を拓くことは出来ませんぞ。」
-オーベルシュタイン総参謀長

「あ、ありがとう。なんと言うか…。その…何と言うか…。なんと言うべきか…。」
-ヤン・ウェンリー


Ende