機動戦士Vガンダムの2の情報・感想・評価

エピソード02
マシンと会った日
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コメント5件
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「あの時からウッソは変わってしまったんだわ」(シャクティ・カリン) これが本来の第1話です。 カテジナに送るウッソのメールや、 シャクティに語るオデロの説明からようやく世界情勢が明らかになります。 ・サイド2にできたザンスカール帝国がギロチンを使った恐怖政治で台頭し、 その地球先遣部隊であるベスパ(その中でも黄色いパイロットスーツからイエロージャケットと呼ばれる部隊)がヨーロッパのラゲーン(ミュンヘン?)を抑える ・ザンスカール帝国女王の弟クロノクル・アシャーは中尉としてそのラゲーン基地に任官していて、 テストパイロットをしている ・ラゲーンのベスパが特別区ウーイッグ(プラハ)を爆撃をしかける ・おじいさん達はリガ・ミリティアというレジスタンス組織で、 彼らの作ったコアファイターがクロノクルと戦闘に入る といった所。 ウッソのパソコンのデスクトップが盗撮したカテジナの画像でいっぱいだったり、 シャクティもウッソも地球の不法居住者で、2人とも両親が不在、なんかも明らかに。 ウッソがパラグライダーで遊んでいた所、クロノクルに遭遇しいきなりシャッコーを奪いながら、 操縦法を色々とトライする所はアムロやカミーユ、ジュドーなんかと似たような導入。 よく、子供達をパイロットに仕立てて戦わせたことを非難されるカミオンの老人達ですが、 本話ではオーティスさんが自分が出るとかいってるんですよね。 ただ、エンジンのスペシャリストがいなくなったら困ると伯爵に止められて仕方なく出ないだけで、 ある意味技術屋の老人達も代わりの効かないスペシャルなんですよね。 特にロメロやオーティスはレジスタンスながらもヴィクトリータイプを完成させるほどの超技術者だし、 ロメロは結局物語の終盤には出撃してるし。 連邦軍の尻を叩くことが目的だと明言したり、 「スペシャル」なウッソだけでなく、オデロやトマーシュもパイロットにしてしまったり、 自分達の戦いに利用できるモノはなんでも巻き込んでいった老人達ですが、 保身とか卑劣とかそういうのとは少し違ってて、 それなりに勇敢で、優先順位をキチンとつけた上で効率を重視した大人のいやらしさなんですよね。 戦いには真剣なんです。真剣すぎて容赦ないくらい。 兵士としての熟年層の男性がほとんどいなくて、 自分達の持っている高度な技術は替えが効かないからこそ、 女性と子供達に頼らざる得ないリガ・ミリティアの現状がこの何気ない会話からも垣間見えたりします。 ガンダムは行間の情報量がめちゃくちゃ多いので、それが目を離せない魅力の一つなのかも。
イカ

イカ

面白すぎる とりあえず犬の名前がフランダースなのなんか不穏だからやめてくれ カテジナさんとウッソくんはメル友なの?
TEN

TEN

蝶のように舞い蜂のように刺すシャッコー前腕ヘリコプターカッコいい..😳
おはうち

おはうち

本来なら1話になるはずの2話だ。カテジナさんにメール送ったらFAXで届く描写で時代を感じた。ウッソがメール送る前に表示されるカテジナさんの画像はあれなんだろうか、PCの壁紙か?プロフの画像?たまたまとはいえ、空飛ぶモビルスーツを二機も落としているウッソやるな。
がみ

がみ

ハロを移動車に乗せへんの、鬼畜過ぎない?ウッソ。