観始めてギターやってみたいなと思った矢先、ひとりちゃんが毎日6時間×3年間ギターの練習したというくだりがあって早々に無理そうってなった(笑)
絶望的なくらいコミュ障、友だちは勿論いない。
心の底では自分を変えたいと思っているひとりちゃんが、ひょんなことからバンドを組むことになる。
何に対しても基本ネガティブなひとりちゃんがギター1本で自分の環境を少しずつ変えていく(ひとりちゃん自身はそんなに変わってない)のが面白かった。
観ている側はひとりちゃんの凄さを知ってるのに、劇中の登場人物たちは見事にその才能に気づいてない&ひとりちゃんも自分の力を人前では出し切れないという展開に何度も歯がゆい思いをする。
だけど、気づく人は気づくし、場面場面で神懸った演奏をして徐々にその才能を認知させていくのは観ていて本当に気持ちよかった。
タイトルかアジカンの曲名になっていて、調べていったら色々オマージュある作品なんだと、小ネタを追うのも面白かった。
2期あるなら観たい!