優しさに溢れた傑作。
「誕生日って生まれた日のことを言うけれど
ぼくはきみに出会えた日のことだと思ってる」
から始まるオープニングテーマ
「サンキュ!はI LOVE YOU」が浜辺に流れ着いたまめ太と重なり、心に刺さる。
作品を通して、キャラクターの行動原理が、友達やまめゴマを主軸に置いたものが多く、大人になって忘却の彼方へ散り散りになっていた大切な物を喚起させてくれる。
豆川家が引っ越してきたばかりの設定にすることで、まめゴマ弱者の視聴者目線であかねもまめゴマに関する情報を得る。それによって共感性が増し、より、感情移入できるストーリーになっている。