2023夏、個人的に鬱アニメ祭開催！耐久第一弾はカルト人気と名高い本作。
1998年夏アニメ。opで怪しい雰囲気にグイグイもっていかれる。今の美麗なアニメからすると作画崩壊な絵も多いが一貫してローな雰囲気が見ているうちにクセになるというか心地よくなる不思議。
平凡で小柄な中学少女がネットと接続するうちに…というサイバーホラーだが、日常中心で派手なバトルはない。
令和は小学生でもアイドル並みのあざとカワイイばえポーズを自分でsnsに投稿する時代…。本作の不器用で素朴なヒロインは、今となってはまるで消えていったDOSマシンのようにレア。可愛くてしょうがない。
日常の背景がホワイトアウト 気味なのが、自己の認識も他人（世界）の認識もまだ幼くて判別しかねているようでもあり、意図的に世界を遮断してるようにも思える。こういう思春期の閉じ感…なんだか懐かしい。
自分は好きだけど意味不明度は高いです。
今年は25周年で特別サイトがあり、新作のゲーム（アプリ？）がこれからでるらしいです。
