このレビューはネタバレを含みます
全24話。
ひょんなことからタイムリープできるようになったヘタレヤンキーこと花垣武道が、過去を行き来しながらみんなを救い出す話。
ヒナが死ぬ原因を一つずつ正していってもまた新たな問題が生まれてくるの、カゲロウデイズ感ありますよね。世界そのものがヒナを殺しに来ているみたいな……。
あとヒナだけじゃなくあっくんも普通にヒロイン枠だよな。あっくん大好きなので救われてほしいよ。
敵に回してるモノがあまりにも大きいし、タケミッチなりに一生懸命がんばってるのはすご〜〜〜く分かるんだけど、あまりのヘタレっぷりにちょっとヤキモキしてしまう部分もある。
「この先で起こることを知っていながら救えませんでした」っていうのは、「知らなくて救えませんでした」よりやっぱ業が深いと思うんだよね。
抗争の現場で自分も攻撃対象になってるって状況なのは分かるんだけど、目を離した隙にドラケンや場地さんが刺されてたじゃん。ドラケンがギリギリセーフだったのは本当に運が良かっただけなんだなぁと。詰めがちょっと甘いよタケミッチ……🥲
そして圧倒的味方力(みかたぢから)を誇る千冬ね。コイツだけは裏切らないっていう謎の信頼感、ある。
千冬が壱番隊隊長にタケミッチを指名したときアツかったよな〜〜〜〜〜!自分は隊長の器じゃないっていう謙虚さもめちゃめちゃ良い。2人はいつまでも良い相棒でいてネ……(ホロリ)
全然余談だけど、東卍設立の話をする場地さん、あの面構えでちょっとポエミーなのオモロい。
「忘れもしねぇ中1の夏だ」だけで絶対良いのに
「オレたちははしゃいでた」
「夏真っただ中なのに少し肌寒い日だった」
って丁寧に付け加えてくれるのおもしれー男すぎるよ。