いやギャグアニメだったのに急にシリアスやるやん…………
なんていうかヘブンズ紹介を兼ねつつST☆RISHの過去や今と向き合わせる感じだった。
翔くんのこと好きではあるんだけど恋愛してて常に女と一緒にいて女のことばっか考えてるやつにアイドルとは何か説かれるの嫌すぎるな…………お前が言うのかよそれ…………って気持ち湧いちゃってうたプリ見るの向いてないなあ……と思った。
本気で真面目にアイドルやってる人間から見たら翔くんもアイドル舐めてんじゃねーよって言われる側すぎる……翔くんって毎回現場に女連れ込んでるからなあって……まあ乙女ゲームである以上そうしなきゃいけないのは分かってる、そうやって自分を納得させようと2期から思ってるんだけどアイドル説教されるの無理すぎた。ファンを笑顔にさせるのが〜みたいなこと言ってたけど七海との関係性とか常に一緒にいていちゃついてるのバレたら普通にファンは悲しむし怒ると思うんだけどな。早乙女学園が恋愛禁止なんだから事務所でも多分方針的にはそうだと思うし……
乙女ゲームである以上恋愛が絡むのは仕方ないんだけどそれでもファンが推したい応援したいと思えるようなエピソードあってほしい。まあ七海よりファン優先するわけにはいかないんだろうしちやほや逆ハーが見どころなんだろうな………………本当に合わない…………
あと先輩たちのグループのファン、めちゃくちゃ複雑な気持ちになりそう。最初からあんなこと言いださなきゃできてたのには間違いなく言われてるだろうし選ばれたのにやっぱST☆RISHで〜〜〜す！ってされるのファンだったらめちゃくちゃ嫌。というかあの世界のファンに限らずうたプリを好きで先輩たちの誰かを推してたりグループが好きだったらもやるだろ。まあST☆RISHに都合のいい世界なのは分かりきってるから今更なのかもしれないけど……なんか……こんなに誰かを推すことを躊躇わせるアイドルアニメあるんだ…………ってなるの最悪すぎない？うたプリこれで大丈夫なん？って思っちゃうんだけどうたプリ好きな人はまあ七海の立場を自己投影できたり七海とのカップリング好きだったりして「ファン目線」だとか「アイドル」として見てないのかなと思ってしまう……流石に失礼かな……でも自分的には誰を推してても嫌な気持ちになるなあ……
音也のエピソードは結構好きだったけどうたプリって毎回迎えに行く時歌いながら迎えに来るからこんなにシリアスやってるのに歌いながら迎えに来たら笑ってしまうどうしよう……って気持ちにさせられた。1〜3期のせいだぞ本当に。やっぱり音也は好きだし応援したくなる魅力あるアイドルだな〜って思う。七海の存在さえチラつかなければ。まじでこの作品に七海さえいなければ音也のことアイドルとして普通に好きになってたし推しになってただろうなって思う。あとトキヤもST☆RISHの中では一番ちゃんとアイドルに向き合ってるというか、アイドル意識高くて良い。仲間にダメなところはダメだと言えるし助けようと駆け回れるし人としてちゃんと尊敬できる点がある。七海がいなければ完璧だった。
あと真斗のエピ、正直好きじゃない。いやそりゃ子供だからって強制されるのは嫌なのは理解できるんだけど仮にもみんなを幸せにする笑顔にするみたいなこと言いがちなST☆RISHのメンバーの一人が財閥の人や関係者を不幸にしても恨まれても俺は俺のやりたいことする！ってスタンスなんか……アイドルとしてそれってどうなん……って思ってしまうというか。そもそも向き合わずにずっと逃げ続けた結果なのに不誠実だなあって……まあ親は話通じなさそうだし強引だからそうなったんだろうけど真斗のイメージって質実剛健というか誠実で実直みたいな感じしてたからこのエピソードイメージダウンすぎて真斗推しはこのエピ見て喜べるのか……？と疑問。結局背負わされた役目からは逃げ出す奴になってしまったわけじゃん……財閥もしながらアイドルもします！はまあそういう性格じゃないし物理的に無理そうではあるけどなんか一気に株は下がった。
パフォーマンスシーンに関しては3期からぐっとクオリティ上がったなと思う。3Dモデルと作画の使い方が上手いというか、ステージも豪華だしステージの使い方もアイドルらしくなってて良かった。演出もより凝ってたし。本当にうたプリのダンスシーンだけは素直に評価高いんだよなあ。先駆者としてすごい！って手放しで言えるし毎期技術的な進化を感じる。のに1期見てもべつにちゃんとすごいんだよね。それがすごい。
