ぞのさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ぞの

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マダムと泥棒(1955年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

コーエン版より好み

冒頭の影の使い方からクラシックなサスペンス描写でワクワクする

婆さん軍団襲来

Buzz off!

最後の呆気なさは笑っちゃう

ストーリーもいいし絵的にもガチャガチャしてな
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リスボン特急(1972年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初の強盗のシーン良かった、画で魅せる

セリフ少ないのはいいけど途中から何やってんのかわからなくなるノワール

見つめ合いカットバック

ヘリシーンめちゃジオラマ

誰にも肩入れできない感じもノワー
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賭博師ボブ(1955年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

カウリスマキがメルヴィルの影響受けてると聞いて観たけど、確かに臭いセリフの使い方は似てるところある

ポロ死んだあとにほくそ笑んで上手いこと言ってる場合かという感じだけど、これがノワールの良さか。カッ
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

真顔で質屋で嘘ついたり、スープの骨犬から取ったり、小ネタのユーモアが最高

理屈なく仲良くなったっていい

200で売れればいいって言ってたのに1500までする

ナンパの手伝いすると見せかけてなかな
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罪と罰(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

虫殺しからの

マッティペロンパーが全てユーモラスで最高、スープ、英語レッスン

自主したのに腰チョップ笑っちゃった

喜怒哀楽とか、動機の深掘りとか共感させようとする部分がないけど、それでもいい

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

逆噴射家族といい80年代はこういう狂ったテイストが流行ったのか

松田優作のボソボソよかった

キャラクターへの愛とか、共感とかじゃないんだろうな

波止場(1954年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

真実を伝えるシーンをかき消す汽車の音、悲鳴の象徴にも感じる描写がいい

罪悪感をあおる神父もさすがに身勝手に感じるほどの板挟み

証言させちゃうんかい

絵力が強い

ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.2

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チキンとかヘア用品のアイデア良かった、アフロの白人

あなたにも書ける恋愛小説(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

The Hidden TOOLS OF COMEDYにお手本として載ってたから観てみた

観てから本よく読んだらキャラクターの一貫性がない悪いお手本の方だった

たとえ非現実でもその世界でのキャラクタ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

マッツミケルセンよかった、ちょっとじめっとしたオタク感残したやつ

前半かなり寝てしまった、ストーリー似てるだけにミッションインポッシブルと比べちゃう

CGアクションシーンの悲哀、やっぱリアルがいい
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バービー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

マイケルセラ出てて嬉しい

マトリックスオマージュの靴選び良かった

センシティブなテーマを間口広くユーモラスにしてて見やすい

その分色んなとこに気を遣ってるのかメッセージが優等生に綺麗に丸く収まり
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風が吹くまま(1999年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

亀ひっくり返したり、子供にキレたり、でも迷わず人助けはする

髭剃りのカットはめずらしくインパクト強いアングル

仲悪いカフェ夫婦

自然が美しい

ウイークエンド(1967年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ジャンピエールレオの公衆電話ミュージカルと肘打ちが良かった

アホみたいな長回し渋滞、最後ギョッとした

倫理観のズレたキャラクター達の中で、倫理観を問うような政治的なダイアログ、平衡感覚ブレて気持ち
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トラベラー(1974年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

普通に悪ガキ、騙して写真撮ったり。行動力はあるけど倫理観があやうい

友達の呆れる感じがいい

キアロスタミ子供撮るの好きだな、子供を通して社会を見せる

悪夢見るぐらいには罪悪感あるのね

ゴミが散
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前の作品の監督役を今の作品の監督役が撮ってる、のを監督してるキアロスタミ

25人のとこ65人って言えっていったり、演出したところをあえてみせたり、映画の嘘に自覚的なのがいい

引きのラスト好きだね
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エル・スール(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

召使いのおばさんとの寝る前の会話が良かった

自殺しちゃうほどの苦悩が別れた女ぐらいしか要素わからなかった、南北の内戦の背景があるのかな

ベッドの下に隠れたことあるからわかる

ミステリアスで権威的
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストの俯瞰の坂道は神目線なのか、地震で落ちても上がってくメタファーか

乗せてあげなかったのに助けてくれるいいやつ

ドキュメンタリーとフィクションの境目が曖昧で独特

素人を撮るのがうまいというか
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ホームワーク(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の友達がいないと不安になっちゃう子可哀想すぎた、怒られる恐怖心が常にある

アニメより宿題が好きだってみんな言うのが印象的

ベルトで叩かれるのが一般的

昔の日本も近い感じだったんだろうけど
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

フランケンシュタインの一番ショッキングなシーンから

ニヤケる子もいる中親の悲痛な顔

ねーちゃんいたずらが悪質笑

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エネルギッシュ

3人で顔ひっつけて回るカット良かった

ツボではないけどこれを作り上げる気合いに感服

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

気まぐれな愛情に振り回されて期待しては絶望する

ちくりやの同級生の存在感の薄さ

真正面から冷たい言葉を突き刺す母、役の人が心痛みそう

昔いたいじめっ子の家庭環境も悪かった

コントラクトキラーの
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ハードボイルド独白が面白すぎる

誘拐されてジョーク言って一緒に笑ったり

お袋の命をかけるぜ、めっちゃ笑った

カメラワークとか構図のセンスは良いからシュール

おっぱいの歌とかなんだったんだろう
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ランジュ氏の犯罪(1936年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

悪役のキャラ勝ち

ラストの長回し

途中の事故の下りもよし

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで観て、列車のシーンとか音圧の揺れ?がガタガタ席まで来てて迫力凄かった

毎回めっちゃだらだら難しい無駄話して最後に「つまりお前はこういうことをしようとしてることか、、!!」ってまとめが入るの
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

冒頭で先生に怒られるストレスが効いてて後のドラマに緊張感でていい

母親の何回言っても話聞いてくれない感じが葛藤を生んでる、こどもは割と親切に教えてくれる対比

じいさん達のしつけの話ひどくて笑っちゃ
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロケめちゃ大変そうな大雨のぼろ橋シーンが白眉

リメイク元からシーンの迫力は増してるけど、キャラの深掘りが浅くて残念な感じ

自信満々のおっさんがナヨるとことかがいいのに、ハイライトみたいなストーリー
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公の女性とか仲間への扱いひどいし、もっと応援しやすいやつにすればいいのにと思うけど、単純な娯楽としてのフィクションにしようとしてないのか

岩の爆破シーンの緊張感からのあっけない引きの最期

感情
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

過去から入る冒頭よかった

サンドラブロックとマイケルケインのキャラ立ち

サスペンス面はそんなだけど、これぐらいがコメディにちょうどいいのかな