動物たちをアニメーションで描くことで、リアルな動物たちにも親しみが湧くという、「アニメの力」を感じる。
バンビがとっても可愛い。
嘘つき少年だった僕は、よく母に「鼻伸びてるよ〜」と言われていた。そして何も言えなくなるという気まずさを味わっていた。
周りと違うことをコンプレックスと捉え苦しむか、オリジナリティと捉え生かすか。
そのメッセージ性は今でも充分伝わるし、それは一種の普遍的な人間の葛藤の類なのかもしれない。
過去の因縁からの解放がカタルシスを生む。
前作よりストーリーは好きだが、音楽面では超えられなかったかな。
プリンセスを排除して、コメディに振り切った作風は、なかなか攻めている。ディズニーではなく、ドリームワークスぽい感じ。嫌いじゃないけど、ディズニー暗黒期作品であるのも頷ける。
イケメン白馬の王子ではなく、ブサメンの男が主人公なのが、結構衝撃だった。
前作も好きだけど、今作の方が画が明るくて、映像も綺麗。
あまり知られてない気はするけど、めちゃくちゃ好きなディズニーアニメ。もちろん、思い出補正はある。
おしゃれなパリの街並み、ジャズを主軸にした音楽、ヌルヌル動く猫たち。
今では不適切な表現があるらしいが、あえてそのままにしているとのこと。
当時は当たり前だった価値観を感じれるのは、映画の良さの一>>続きを読む
犬視点から見た世界観が、いかにもディズニーって感じでいい。犬の表情とか、動きも美しくて、1950年代のアニメとは思えない。
嫉妬深いティンカーベルがなんか印象に残ってる。可愛いんだけど人間臭くて、それが女子人気にも繋がってるのもかもな。
子供ながらに気味悪い感じはあったと思う。ある意味狂った世界観で、様々なダークファンタジーの源泉だったりするんだろうな。
オーロラって、ジャスミン、アリエル、ベルと比べると、少々影が薄い印象(超個人的)。
針に触ってしまうか、しまわないかのシーンが結構怖かった。
ファミリー向けの映画。
小さいお子様は楽しいと思う。
ちなみに、シャーロットは、ブタでもなければ、ダコタファニングでもありません。クモです。
豪華キャスト、渋い映画的な映像、重厚な音楽と、要素的にはかなり良いはずなんだが、いかんせん長く感じてしまった。淡々とし過ぎていて、無駄に引っ張っているようにも思えた。これなら前後編に分けなくてもよかっ>>続きを読む
CGアニメのレベの高さよ。
実写ではできない、アニメならではの戦闘シーンが数多くあり、楽しめる。
しっかりグロいのも良き。
『あってはならない感情なんて、この世にはないんだから』
いわゆる多様性を想起させるセリフだが、その世間一般で言われている多様性自体にも問題提起をしているのが、今作の斬新なところ。
多様性の穴を描き>>続きを読む
この頃の杉咲花の表現力が凄まじい。思春期特有のアップダウンする感情だったり、陰と陽の顔の魅せ方がめちゃくちゃ上手くて、彼女の若さと感性がフル活用された映画になっている。
野田洋次郎に対して、「死ね」>>続きを読む
見始めたら誰が襲われるか大体覚えていて、映画と記憶ってすげ〜なって思いました。
チビの頃、こーゆー「モンパニもの」を見まくっていた。
巨大ヘビだけでなく、巨大クモ、巨大タコ、巨大ネズミ・・・など、数知れず見ていた。
今ではあれは教育的に良くなかったような気もする。
親も遠回>>続きを読む
心が洗われるような
素敵なファンタジーアニメ。
杉咲花ちゃんの声も癒しでしかない。
シンプルにめちゃオモロい!
撮り方によったら、重めのサスペンス映画にもできただろうけど、とにかく笑えるようになっていて、もはやコメディ映画だった。
岡田准一と綾野剛の演技がめちゃくちゃ良くて、映画>>続きを読む
ストーリーに派手さはなくて、テレビアニメのスペシャルみたいな感じ。
「言葉は刃物」というコナンの名言が印象的。
脚本がよくない。
無駄に長い。
CG色の強いアクションが好みじゃない。
最後まで見るのがキツかったです。
倉木麻衣の主題歌と京都という舞台のマッチングは、「迷宮のクロスロード」を思い出させる。
ラブコメ感が強いが、比較的楽しめた。
人間離れした反射神経や身体能力はアニメだから成せる技。
でもここまでくると笑っちゃうなぁ。
黒の組織が出るだけで画とストーリーが引き締まって、イイ感じになる。
カメラワークと肉弾戦が全くマッチしておらず、肝心なアクションシーンがよくわからん。ノーランの作品の中でも一際アクションが見にくいと思う。
次作「ダークナイト」もそこまでアクションを撮るのが上手いとは>>続きを読む