終始ニコニコな映画。
GUCCIのローファーとVANSのスリッポンを交換するところとなど、ふとした瞬間に子供じみたような友情を育むところが可愛らしい。
改めて「ニック・ファッキ〜〜〜ン・ケイジ!」>>続きを読む
オープニングのタイトル出しは近年でもトップクラスにテンションがあがった。ラストにも繋がってくる丁寧な仕事も素晴らしい。
とある「呪い」にかかった人物の最後を目撃した者が、感染するかのごとく連鎖反応を>>続きを読む
究極の悪魔合体を観れただけで大満足。
ただやっぱり真夏の映画館のスクリーンで観たかった。「哭悲」で感じたような血糊マシマシの演出は酷暑を和らげる謎の清涼感があるので。
もし透明人間になったら・・・と誰もが一度は妄想するテーマ。そして誰もが一方的に「観る立場」を得ることによるチート性、物理的な解放感に憧れるところを一貫して個人の内面を見つめるところにリアリズムを感じる>>続きを読む
新宿ピカデリーでの舞台挨拶付き完成披露上映会にて鑑賞。(司会のジャガモンド斉藤さんいわく「実質的なワールドプレミア」)
超満員のお客さんもシリーズ特有のノリや所作をわきまえており、終始笑いが絶えない>>続きを読む
ケレンに満ちたアクションの数々と悪趣味なジョーク演出。
都合が良すぎな箇所は多々あるが、筋肉×友情×爆発の制限速度無しの一方通行を観ていると、なるほどこちらに冷静になる隙を与えてくれない。
敵も味>>続きを読む
ホラー秘宝まつりにて鑑賞(@キネカ大森)
ドアの覗き穴から発泡された銃弾が脳天を貫き、電話機を破壊してしまう一石二鳥シーン。
いちいち気が利いていて好き。
オペラを舞台にしつつ、殺人シーンではメタ>>続きを読む
工藤が女子にいじられ、にんにくパワーを発揮し、新たな呪物アイテムを手に入れる。
しかしながら毎回呪物の管理がずさんなのはお約束(あのコンビニ袋はお気に入りなのだろうか)。
鬱症状に悩む主人公の悪夢の様な披露宴。まるで式場のスタッフが撮ったハンディカムを覗き見してるような感覚で、視聴するこちら側も終始居心地の悪さを感じた。
ラストに謎の爽快感を得ていたのは、現在の自分自>>続きを読む
序章と銘打っているだけに、続く劇場版への布石の感じが否めず印象は薄い。
市川ADが急に垢抜けたのだが、前作との間に何があったのだろうかと気になるところ。
フェイクドキュメンタリーだからこそ許される、ハンディカムをブンブン回す行為の特性を最大限にいかしたタイムスリップ撮影。
タイムスリップの編集点も気にならなければ、ふと気になる点があろうとも首根っこつ>>続きを読む
辛い過去をもつ呪術師ファーマー・鈴木と、その怪奇現象への本気度を認められた暴力装置ディレクター・工藤による禁断の悪魔合体。
ラストにかけて、工藤がシャーマン戦士へと変貌し河童とタイマンをはる場面は否>>続きを読む
投稿者も遠慮なくシバくし、ハメ撮り映像も胸を隠せば公開できるという工藤ディレクターの倫理観のヤバさ。
しかし、工藤以上に物語の推進力をもつキャラクターを見たことがなく、人間性に強烈なコクを持つゆえに>>続きを読む
主人公のトラウマ(父との別れ、新たな家族との意識的な拒否)を序盤で果たせなかった飛び込みで乗り越える様は、派手なアクションなしでも最高のカタルシスを与えてくれる。
異星人との交流を通して成長する姿、>>続きを読む
いつものマクガフィンをめぐるシンプルなストーリーなのだが、あまりにも一本道すぎて個々のキャラクターに感情移入ができず、「バンブルビー」で見事な友情を丁寧に描い後だけにノア=ミラージュのタッグはどうして>>続きを読む
アクションの行動原理の理解不能さはもとより脚本自体が破綻しており、さすがに通しで150分同じ姿勢でいるのはキツい。
中国資本が入ったことで、これ見よがしな広告映像が入るのが目につくが、映画冒頭で劇場内を舞台にして「昨今の映画は続編ばかりてつまらん」と講釈たれるオヤジが出てくるところ、もしかしてこれはマイケル・ベイ自>>続きを読む
アクションシーンは前作よりも随分見やすくなっている。
ロボットゴア描写は赤の液体に変更。より人体に近づいている。悪趣味嗜好がアップ。
ビースト覚醒に向けて復習。
ほぼ前作と同じ物語。
下ネタギャグがより過剰。
ロボットゴア描写が炸裂していて面白いものの、アクション時のカメラワークに酔いそうになる。
全編を通して危うく不気味な雰囲気。特に低音が醸し出す不穏さを感じるためにも、映画館で見るべき作品。
超能力は幼児期特有の万能感のメタファーのよう。
生き物を直に殺生することからしか得られない情操教育>>続きを読む
舞台挨拶付き上映にて鑑賞。
陽子の表情や佇まい、仕草がまさに日常生活で上手く噛み合わないコミュニケーションに難がある人たちの「それ」にそっくり。菊池凛子のハマりっぷりもあるだろうが、改めて演技力の高>>続きを読む
ビースト覚醒に向けて復習。
アクションの空間演出とスピード感、質量無視のトランスフォームでこの時点から何が起こってるか分からない。なのにこの満足感。ピザポテト5袋食べたくらいの胸焼けすらある。
軽>>続きを読む
物語はよく理解できない上に、話はそこまで進んでいない。なのに140分超の長尺を感じさせない。鍵を巡っての追う追われるシンプルな構造があれば、合間のストーリーの接続や整合性も特に問題としないのはかなりア>>続きを読む
暴力トリガーによって過去に犯した細胞が蘇るが如く、トムからジョーイへと文字通り表面化して見せた顔つきは見事。本当に別人のよう。
過去作のボディホラー的な肉体変容する描写は無いが、善良な市民を演じてい>>続きを読む
近頃は平気で3時間越えの上映時間が乱立するなかで、この強引なまでの腕力。改めて映画は90分で語れる(語るべき)と実感。
メキシコで実際に起こった事件が下敷きになっているようだが、物語の膨大の発端は格>>続きを読む
スクーターで疾走するラッセル神父の姿は確かに謎の愛らしさがある。
サタンとのバトルも、ケレン味たっぷりのサービス満点仕様でニッコリ。
噛ませ役かと思っていた若き相棒とのバディ誕生譚でもあり、続編の制>>続きを読む
当初は息子の父への尊敬と信頼の眼差しが、物語が進むに連れて嫌悪の眼差しへと変わるのがつらい。
無邪気な開拓精神で道を切り開こうとするのは、アメリカの歴史を見ているよう。
最初は軽いナンパ男かと思いきや、トンデモな有能っぷりを発揮するジョージ。
特にコテコテのハードロックをバックに、劇場内をバイクで疾走(しかも片手に日本刀)するシーンはアホすぎで最高。
特殊造形のキ>>続きを読む
激渋な作品。
決まりまくったアート性の高いショットの連続。レフンの「ドライヴ 」を思い出させた。
最後のサバンナタイマンはびっくりした。
レヴェナントのクマ襲撃🧸を思い出す絶望感だった。
これは陰謀論じみた終末論者を肯定的に描いてるとしか思えず。
そもそも主人公をゲイカップルにしたのも物語上の必要性も感じられないし、なによりも人知れずに性的マイノリティが犠牲のターゲットなるのはいかが>>続きを読む
子供にスマホやタブレットを与えることの利便性は確かにあるのだが、全面的にコミュニケーションをデバイスに預けてしまうことの危険性はありますよね。
レーティング上げて、ディレクターズカット版希望です。