よるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

SFアクションコメディ映画。

マルチバースにマトリックスを混ぜて、くだらない悪ノリを多めに足したような作品。

バースジャンプの発動条件は色んな意味でひどいけど、それによる映像表現は結構面白い。
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

ホラーを装ったSF映画。

チャイルドプレイを想像してたらターミネーターだった。

AIものの作品でいつも思うのは、付き合い方に気をつければ絶対便利なのに。

ミーガンに至っては基本報復しかしないし、
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

マルチバースをテーマにしたスパイディ映画の2作目。

最高だった前作をも上回る圧倒的な面白さ。

油絵のような絵の具を塗りたくったような個性的な映像表現もすごく惹きつけられる。

ラストの展開も胸熱す
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宇宙戦争 ロンドン壊滅(2023年製作の映画)

2.9

名作SF小説の残念版映画。

原作に忠実なのか、だいたいの流れはスピルバーグ版と同じ(というかパクってない?)

全体的に低予算感が溢れていてチープだし、キャラにも魅力がない。

宇宙戦争はトムが主人
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

神道系SFディザスターロードムービー。

自然に還りつつある廃墟の雰囲気と、水の表現がとにかく綺麗。

ちょっとコミカルな要素(特にあんまり賢くないAIイスが好き)もありつつ、軸となるストーリーは壮大
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

世界観を楽しむ系のミステリー映画。

湿地という単語にネガティブな印象を持っていたけど映像の中のそれは凄く美しかった。

パッケージの雰囲気でホラーとか、がっつりしたミステリーを期待していると少し薄味
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

ポリコレ配慮系の宗教ディザスター映画。

序盤のジョーダンピール感がある不気味さはよかった。

目的も背景も意味不明で、まともに意思疎通できない謎の集団とか怖すぎる。

終盤にかけての宗教色が強すぎる
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.4

ワンシチュエーション系サバイバル映画。

ストーリー自体は意外性もなく(例のアレも含めて)嵐とか鳥の展開もちょっと無理があっていまいち。

それでも、あの状態でそんなことして大丈夫なの!?的な緊張感は
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

フランス革命頃の歴史も学べる系の料理映画。

口が悪くて無愛想な熊っぽいおっさんが主人公。結局のところ1番美味しい料理を作るシェフ像はコレ。

料理シーンはそこまで多くないもののどれも魅力的で、なんと
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.4

povっぽいダイビング系ホラー映画。

「湖の底に沈んでいる廃墟」というシチュエーションは完璧。

限定的な空間の上、登場人物が少ないから

・同じようなシーンが続いて退屈
・簡単に殺せないから異様に
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.2

夏×青春×成長なアニメ映画。

レトロな雰囲気と、お洒落イラストレーターみたいな色使いはよかった。

ただ主軸となるストーリー自体がパッとしないというか、キャラに魅力をいまいち感じなくて全体的に盛り上
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シーフォーミー(2021年製作の映画)

3.3

ドントプリーズ+ホームアローンなスリラー映画。

すぐ盗むし、裏切るし、嘘をつく主人公と、
すぐ人を撃ち殺そうとさせるFPS好きな元軍人?が侵入者を撃退する話。

ここまで魅力のないバディものは初めて
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.3

北欧ヒューマンドラマ系ホラー映画。

前半の台詞もBGMもない、ひたすら牧場風景が続くのは辛く感じる人も多いはず。

中盤からは少し成長して不気味可愛くなったアダを中心に幸せ?な生活。

これ子供だか
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デリリウム 迷宮の館(2018年製作の映画)

3.4

ホラー風のサイコスリラー映画。

薬と精神疾患のせいで現実と幻覚が曖昧になってるけど、最後まで見れば謎はクリアになるから作品としてしっかりしてるカテゴリーに入る。

ただそこまで意外性があるわけでもな
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デス・ストーム(2021年製作の映画)

2.3

竜巻系ディザスターに見せかけたアメリカ社会問題映画。

災害が起きるまでが長すぎる。

逆に災害前後は短すぎ。

そもそも陰謀も対策も何もなくて、ただ大きい竜巻がきたことをキャスターが伝えるだけ。
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.3

意味不明系ホラー映画。

緑色がとにかく綺麗な作品。

序盤のトンネルのシーン「ハーパーハーパー♪」も印象的で、不気味さと映像の美しさがいい感じ。

そして、そこで視聴をやめることを推奨。

その後は
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

ジュラシックワールドの3作目。

歴代のメインキャストが集結して激熱!となるところが、実際はシリーズで1番面白くないかも。

怖い恐竜シーンも結構あったのにいまいちな感じになったのは、

・イナゴやべ
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.7

AIが生活に溶け込んだ世界のミュージカル風SF映画。

ときどき不穏な雰囲気を感じたけど、想像していたような怖い展開にはならなくてよかった。

歌いながら柔道するシーンが好き。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

名作スカイアクション映画。の続編。

これこそ王道のハリウッド映画!って感じの作品。

ドッグファイト、難易度の高いミッション、最新鋭の機体からの…。全てがかっこよくて展開も熱い。

そしてなによりハ
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刑務所の中(2002年製作の映画)

3.5

檻の中系の飯テロ映画。

邦画で唯一好きでよく観るジャンルがこれ。

台詞が独特でいい。

「甘いからビューだね」
「この美味い麦飯だけは食わずにいられん」

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

ホラーよりのジュブナイルスリラー映画。

パッケージの怖いひとが霊的なのかと思ってたけどただのマスクだった。ツノも生えてるし劇中だと不気味さが全然ない。

被害者たちが黒電話を通してアドバイスしてきた
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

ホラーにみせかけたモンスターパニック映画。

UFOという名の空飛ぶエイ?の映像を撮ってお金儲けしたい人たちの話。

これ「エアシャーク」とかのタイトルでB級サメ映画路線ですって言われた方がスッキリす
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Miss ライアー(2017年製作の映画)

3.5

デスゲーム風ワンシチュエーション映画。

中盤まではよくある見知らぬ男女が監禁される系なのに、呼べばゲームマスターが気軽に出てくるし、食事も薬もくれるし設定甘いなって思わせてくる。

ただラストの展開
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.9

ジュブナイル系サイコホラー映画。

スティーヴンキング的な青春感があり、
現実的な範囲での人間の怖さもあり。

子供たちだけがわかっていて、大人に伝わらないもどかしさと歯痒さ、ラストの後味の悪さも含め
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ボトム・プレデター 地底に潜む生命体(2006年製作の映画)

2.4

即効性ips細胞による副作用モンスター映画。

わりとボスっぽいキャラが転んで怪我して再起不能になったり、爆弾をしかけたことを忘れて巻き込まれたり。

映像以前にいろいろシュールすぎ。

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.5

地球の中心から脱出するアドベンチャー映画。

アトラクションとかゲーム化を想定して作ったかのような作品(実際シーにあるし)

俳優的にも子供向けにしたハムナプトラみたいでわりと面白かった。

ただ吹替
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サイレント・ワールド2011/サイレント・ワールド 地球氷結(2010年製作の映画)

2.3

オゾン層に穴が空く系ディザスター映画。

全体的にぱっとせず。

内容よりも類似タイトルが多すぎる問題が気になる。

シン・ジョーズ(2016年製作の映画)

2.1

炎系サメ映画。

展開も映像も全てがなかなかチープ。

中でもサメの攻略法が過去一ひどい。

レフト・ビハインド(2014年製作の映画)

2.8

終末風の飛行機系パニック映画。

とにかく宗教色強すぎ。

いろいろ投げっぱなしだし、何の解決にもなってない。

キャラもいいし、序盤までは結構おもしろかったから残念。

ネイビーシールズ 全滅領域/リデンプション・デイ 償いの日(2021年製作の映画)

2.2

ほぼシールズが出てこない系のネイビーシールズ映画。

アクションも展開もツッコミどころ多すぎ。

自分の仕掛けた爆弾に巻き込まれるの意味不明。

そもそも事件が起こってすぐに「石油、国連、票」あたりの
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OSIRIS オシリス(2016年製作の映画)

3.1

宇宙囚人と脱走兵のバディ類モンスターパニック系SF映画。

設定が散らかっててカテゴリーが難しい作品。

全ての要素を削ぎ落とすと、娘のために奔走する父親の話。

過程はまあよくある感じだけど、ラスト
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メッセンジャー(2017年製作の映画)

3.3

宇宙からの信号を調べに行く系のSF映画。

まずツッコミどころが多い。

・まさかの1人旅
・素手でさわる
・床にごとん
・度重なる命令違反

あと低予算感もあるし、宇宙系の名作たちに比べるとストーリ
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リビング・デッド サバイバー(2018年製作の映画)

3.1

ひたすら静かなゾンビ映画。

結構解釈に困る描写が多い。
アルフレッドとかラストの展開とかとくに謎。

探索しつつ食料を集めたり、安全エリアを作ってそれなりの生活するあたりの流れはアイアムアレジェンド
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ノー・レスキュー 奇跡の洞穴脱出(2022年製作の映画)

1.1

ワンシチュエーション系サバイバル映画。

穴に落ちて、雨水が溜まって脱出。
これだけ。

まず穴がそんな近くにあるなら絶対レスキューも気づくし、あの量の雨が流れ込んできてるのに外出たら快晴って意味わか
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

ファンタビの3作目。

相変わらずニュートの飄々とした感じ?が魅力的だし、魔法の演出がとにかくかっこいい。

演出だけじゃなくて効果も全体的にすごい。
1920年頃のほうが魔法使いが強かったのかな。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.8

ゴーストバスターズの正式な続編映画。

主人公のフィービーがちゃんとハロルドの遺伝子を受け継いでる感があって好き。

オリジナル版を観てるひとには特にささるし、観てなくてもこの作品だけで結構おもしろい
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