本当に恐ろしいのは、
人間の心。
他人を傷つけていることに気づかないこと。
生きている歓びがわからないこと。
衝撃に涙が出る。
子どもの頃に戻って、もう一度、彼らと時間を共にしたくなる。あの頃の彼らは、どうしてるか。そんなことを考える。
夢か現実か。
そんなことは大きな問題じゃなくて、形はどうあれ、シアワセはいつも傍にある。
鶏ガラのシンプルなスープが紡ぐ物語は、優しくて哀しくて暖かい。
人と人の思いがすれ違うのには、大きな理由がないことのほうが多い。
壊れかけの夫婦の、幸せな過去と痛々しい現在の対比が、痛みを増やして、たまらなく切ない。
なんとも後味が悪いが、心に残って突き刺>>続きを読む