身につまされるし、救いのない終わりがつらいが、ワンカットでの撮影というのはすごい!
ボスとウードの華のある役者っぷりとスタイリッシュなシーン作りに魅了された。
キラキラした、あるいはギラギラした夢、恋、苦悩が描かれるわけだが、欧米でも日本でもなく、タイの若者にまつわるものが描かれるこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
妄想と現実の見境がないため
集中してみることが必要だ。そのようにしても
一度見ただけでは大混乱必至だ。例えばストーカー呼ばわりされたシーンは現実なのかどうなのか?スキー場の食堂のシーンが二度出てきた意>>続きを読む
すべては期待した通りの筋書きでことが運んでいく。役者たちがその流れに乗って演技を重ねていく。よしもと新喜劇のようだが、喜劇色は意外に少ない。だが楽しい。母や別れた妻やらの線が細すぎるのと、育児と仕事の>>続きを読む
出会いがあってドラマは生まれ、ドラマがあって人生は豊かになる。その出合いは動き出さないと生まれない。ギヨームのほとんどの作品からそういう主張が感じられ本作にもそれば共通している。
ヒーローは出てこず、>>続きを読む