山内さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

山内

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トリとロキタ(2022年製作の映画)

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与えられた状況に対して、登場人物たちの目的へと向かうモノやヒトとの各種コミュニケーションが異様に滑らか。
リアリズム的なものを極めすぎていて、不気味なくらい。どういう技術。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

もらったプラムは確かにあまり食べたくないなと思って見ていたけど、赤いホテルマンが食った時、うわやられたと思った。
外国の人からもらったよくわからん生鮮食品なんて腹壊したとしても絶対食べるべきだよな。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

監査に行くところまでがすごく良かった。ものすごい密度でその家族の状況が描写されていて、ずっとこのまま行くのかと思ってたまげてた。

アクションが始まってからはかなり微妙。
物語性が強くなって、画面に提
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.8

どのショットも良すぎる。

グランドキャニオンまでパトカーとヘリで埋め尽くされるのは本当に気が滅入る。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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日々反復される生活によって、人はそれぞれの異なるリズムを生きるようになる。かけ離れてしまった生活の人とは、共鳴することが難しい。
車は温泉に向かってぶらぶらと走る。その無為の空間の中で、2人のリズムは
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ロゼッタ(1999年製作の映画)

4.5

すごく集中して観れる
どうやって撮ってるんだ

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

ベトナム戦争の話でもないし、そもそも戦争の話でも無いと感じる。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

4dxは敵味方の区別なく、画面に現れた全ての痛みを鑑賞者に伝えてくるから、心から戦闘をやめてくれという気持ちになった。マジで。映画でこんなにアクションシーンが来て欲しくないと思ったのは初めてだ。ずっと>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

他にないキモい映画だと思う。
試合中の動きの整合性に感動した。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.9

何かに憑かれたように、物語を進めてしまう登場人物たちが、不思議と気持ちいい。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.0

面白くなかった。
かっちりした髪も服も崩れはせず、閉塞的な室内に居続ける。
最後のアンコールワットはよかった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるということなんすかねー

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.4

めっちゃ面白かった。

家族の幸せみたいなヒューマニズムっぽいものは、あんまり幸せに感じず、自然なり動物なりに感応して機械みたいにただ生きているものを幸せに思うんだなと気づいた。だから一章が幸せに感じ
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女神の継承(2021年製作の映画)

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けっこう嫌いだった。
役者を気の毒に思う瞬間がある。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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氷食いはじめた時、土もいずれ食べるだろうなと思った
大学の学びがいきた

雨月物語(1953年製作の映画)

3.5

説話っぽい感じより、たくさん喋る室内劇の方が好き

親密さ(2012年製作の映画)

4.3

コミュニケーションの形式を変えると異なる相互作用が生まれる。けれど、どの形式を選択してもなにかは親密になるが、何かは疎遠になる。それが変奏され続けている。そんな印象。十全な親密さもなければ、十全な疎遠>>続きを読む