与えられた状況に対して、登場人物たちの目的へと向かうモノやヒトとの各種コミュニケーションが異様に滑らか。
リアリズム的なものを極めすぎていて、不気味なくらい。どういう技術。
もらったプラムは確かにあまり食べたくないなと思って見ていたけど、赤いホテルマンが食った時、うわやられたと思った。
外国の人からもらったよくわからん生鮮食品なんて腹壊したとしても絶対食べるべきだよな。
監査に行くところまでがすごく良かった。ものすごい密度でその家族の状況が描写されていて、ずっとこのまま行くのかと思ってたまげてた。
アクションが始まってからはかなり微妙。
物語性が強くなって、画面に提>>続きを読む
どのショットも良すぎる。
グランドキャニオンまでパトカーとヘリで埋め尽くされるのは本当に気が滅入る。
日々反復される生活によって、人はそれぞれの異なるリズムを生きるようになる。かけ離れてしまった生活の人とは、共鳴することが難しい。
車は温泉に向かってぶらぶらと走る。その無為の空間の中で、2人のリズムは>>続きを読む
4dxは敵味方の区別なく、画面に現れた全ての痛みを鑑賞者に伝えてくるから、心から戦闘をやめてくれという気持ちになった。マジで。映画でこんなにアクションシーンが来て欲しくないと思ったのは初めてだ。ずっと>>続きを読む
他にないキモい映画だと思う。
試合中の動きの整合性に感動した。
何かに憑かれたように、物語を進めてしまう登場人物たちが、不思議と気持ちいい。
面白くなかった。
かっちりした髪も服も崩れはせず、閉塞的な室内に居続ける。
最後のアンコールワットはよかった。
めっちゃ面白かった。
家族の幸せみたいなヒューマニズムっぽいものは、あんまり幸せに感じず、自然なり動物なりに感応して機械みたいにただ生きているものを幸せに思うんだなと気づいた。だから一章が幸せに感じ>>続きを読む
氷食いはじめた時、土もいずれ食べるだろうなと思った
大学の学びがいきた
コミュニケーションの形式を変えると異なる相互作用が生まれる。けれど、どの形式を選択してもなにかは親密になるが、何かは疎遠になる。それが変奏され続けている。そんな印象。十全な親密さもなければ、十全な疎遠>>続きを読む