hnmさんの映画レビュー・感想・評価

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関心領域(2023年製作の映画)

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「負の遺産」アウシュビッツを清掃し整えておくこと、あの場所で亡くなった人々へのせめてもの弔いと捉えました。
現在進行形で起きてること、無関心は死。

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

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とてもとても丁寧な作り、本編が始まる前のステイトメントも素晴らしかった。
1932年、、すごく進んでいたのだろうな

i ai(2022年製作の映画)

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幸せと覚悟はワンセット/境界線に火をつける/生と死が抱き合う/鈍い時間/言葉になんかできないけど言葉にしなくちゃ

始めは外側から観てる意識が結構あるままスクリーンを見つめていたのに、気づいたら首元ま
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

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“Whoever saves one life, saves the world entire.” 「一人の人間を救う者が世界を救う」

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

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作中のサントラが一貫してチャイコフスキーの白鳥なの素晴らしいね!!!

さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

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トレンチコートと煙草にヌーヴェルヴァーグの残り香感じた。難解だけどなんとなくずっと眺めてられるのすごいよな〜言葉の切れ味鋭くて鮮やか。

Les mots. Je ne veux plus en en
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

5.0

「宇宙にこそ居場所がある」
ずーーっと壮大で芯食ってる
言葉も音楽も衣装も格好いい
演奏も途中の踊りも良すぎた

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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『必死に生きるか、必死に死ぬか』
方位磁針見た瞬間からもう涙腺大決壊

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

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難しいけどめちゃくちゃ見やすくてバランスが良いなあ〜と。シルヴァーナ・マンガーノがもうひたすら綺麗。

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

5.0

マイ・エターナル・ヒーロー(ボウイから勇気や活力や刺激をもらった人は地球上にそれはもう沢山いるからマイと言うのは憚れるけど!)
いろーーーんな要素や断片がパッチワークのように集められ構成されていて、と
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

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タイトルソングがビョークの時点で広がり始める世界観。彗星が落ちてくるかもしれないけど、どこか自分とは切り離しているかのようなスタンス。北欧の美学、哲学、ヒュッゲに通じる部分(ムーミンはフィンランドで、>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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ホワイトの人間味たるや 感情が理屈を上回ることなんていつだってあるよね

The End We Start From(原題)(2023年製作の映画)

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自然災害は人間を絶望の淵に追いやる。心が何度も折れた極限状態の中で、それでも人は自然の美しさに胸打たれ、光を見出すことがある。そうして相反するような自然の在り方に翻弄され続けるけど、なにが起こっても自>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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原作未履修だけど、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」をめちゃくちゃ地で行ってる気がした 一緒にジンで乾杯したい

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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錚々たるメンバーの成せる技というか、重厚感があって洗練されてる。