おつまみさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

普通に楽しめた!
アニメ版をビデオテープ擦り切れるくらい繰り返し観てたファンとしても幻滅したりする事は無く、これはこれでいいと思えた。ハリーベリー始め多様な人種キャストを採用していたのも人間と人魚の世
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

絶妙に眠くなる、でも嫌じゃ無い映画。
雨や嵐の日に見たくなるってレビューがあってしっくりきた。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.7

高校生あたりの自分と重なって、ニキビとかぽっちゃり体型とか、髪型とかイケてる友達との噛み合わない会話とか当時の記憶が蘇った。
自分を変えようと行動しまくるところが格好良かったし、場数を踏んで一定の社交
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

映像が綺麗で音楽が良い。それに尽きる。
ストーリーは悲劇からの回復と言うのは分かるのだがそれ以上に何かを感じ取ったかと言うと、映像綺麗で音楽いいって所かな。それだけでも楽しめた。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

こんなに説明が無いのに映像や演技だけで心情を読み取ることが出来る作品はそうそう無いと思う。
ラストシーンはものすごく印象に残るしあぁ、、って気持ちになった。もう一度観たい。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2人以外の同類の演技が怖過ぎた。普通の人間と違う雰囲気がプンプンで凄い。
一度喧嘩して離別した後にあっさり再開したけどその間の経緯も知りたかったな。
守りたかった妹まで殺されて、悲し過ぎるラスト。でも
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

坂元裕二さんの脚本は申し分なく面白く、緻密で毎回ハッとさせられる。
マイノリティ側にそっと寄り添うような台詞があり、心が軽くなる。
田中裕子さんの台詞がものすごく刺さった。
終盤の答え合わせのような連
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.3

ホラー好きとしてはもっと怖さが欲しかったが、少年たちが悪に立ち向かうストーリーは好きだな。ブラックフォンを彷彿とさせた。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

子供達のしっかりとした受け答えに自分の子供時代はどんな感じだったのか?と考えたが全然思い出せない。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.7

カメラワークや色使いがお洒落で引き込まれた。
男はミステリアスな部分が無くなると恋が終わってしまい女は逆に愛が深まるって対比が坂元裕二さんのドラマカルテットでも描かれていたので万国共通の感覚なのだと思
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

飛行機内で吹き替えで視聴。
途中までどうオチるんだ、、?と思ったけどまさかの展開だったしあまりに可哀想だと同情しつつも直向きに仕事を全うする主人公に好感を持った。
有名人の不祥事を暴く側の多く見かける
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.9

ここまでミュージカル調な映画は珍しいくらいずっと演者は歌っていた。
音楽と演技に胸を打たれっぱなし、各キャストそれぞれ抱える苦悩にその時代の残酷さを感じた。今では当たり前の人権を得るのって大変だったん
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.7

ハラハラドキドキ、先が読めない。スリラー映画の基本はちゃんとクリアしつつシンプルなコンセプトながらも飽きない展開がすごい。終盤2回くらいそうきたか、、って思った。

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

3.3

気になっていたけど日本で公開されなさそうだったので飛行機で見つけて即視聴。
普通にずっと面白かったし個人的にオチが好き。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.7

すごく奇妙な作品。
精神的に苦しくなって時々頭の中のもう一人の自分が語りかけてくる。プライドや意地を捨ててしまえば楽になれるのにそれをしてはお終いと思っているのか評価される事に固執する主人公。
娘の最
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていたけど観れずじまいで飛行機で鑑賞。
映画館で観無かったことを後悔するくらい刺さった作品。両隣り知らないお客さんなのに機内でグスグス泣いてしまった。
いろいろあった後のLove Lif
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

会話が長くて辛くなったけど、他の映画には無い気分にさせられる。
序盤からずっと負のオーラが漂っていたけど、最後は清々しく真っ当した感があってこれはこれで一人の人生だと思う。
よくこんなストーリー思いつ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

NIKEがここまで大企業になったのはこういう革新的な事をやり続けてきたからだと納得したし、会社員としてはこんな仕事をしてみたいとグッとくるものがあった。
ぽっちゃりマットデイモンもいい。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.9

わんちゃんと仲良くなっていく様子が堪らなく好きだった。
自分の癖と上手く付き合う方法は難しくて時に意図せず周囲を傷付けたり不快にさせてしまう事は他人事と思えず胸に刺さった。歳を重ねる毎に自分の世界が完
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

キャラクターデザインがお洒落。
ストーリーが大人向けで考えさせられる内容だった。
ニューヨークでは看板をあんな風に動かし続ける仕事があるのだろうか?一度見てみたいと思った。

サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.7

久しぶりに視聴。ワイナリーの雰囲気だけ良い感じだった記憶だけ残っていたけどやはりワイナリーをまわる旅が素敵だなと思っていつかやってみたいと思った。(車で移動できないけど)
人生の折り返し地点で何一つ満
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.6

お母さんの気持ちもすごく共感出来たけど、自分が20代くらいの時に観たら酷い母親だ!と思ってしまったかもしれない。
家族を大切に思う気持ちと自分の求めるものの両立は難しいし、終盤の心のままに生きてと言う
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

ふと観たくなって3回目の視聴。
地味な役だと色気が増すジムキャリーと色んな髪色のケイトがキュートでそれだけで楽しめる。
関係が上手くいかなくたってそれまでの記憶が無駄に思うことは無い。別れた直後は辛過
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

与えられるものと、与えるもの、更に与えるものに雇われるものの3者の関係性を途中で逆転させるという、今までありそうです無かった展開が面白かった。
監督の前作に比べると気まずい空気は控えめ。最初のレストラ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

登場人物全員の演技がリアルすぎてドキュメンタリーのように見てしまった。
誰にも理解してもらえないその人ならではの安息と孤独がある。ただ悲壮感だけでないその人なりの生き方なのだと感じた。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

子供が主役の映画に弱いってのもあって終盤号泣だった。
友達やキャプテンKのキャラ、秘密警察の演技も素晴らしくスカヨハのお母さんの偉大さもとても良かった。
ナチスを舞台にした映画でコメディ要素とドラマが
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりもギャグが詰め込まれてて笑った。マルチバースで壮大に描いてるものの、テーマはシンプルな家族愛。
こんなはずじゃなかったと誰しも感じる思いをアイデア満載にストーリーを膨らましていて素晴らしかっ
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.5

誰しも持っている建前と本音、無駄なプライドを分かりやすく描いている。
こういう人居るよね。と言うよりはみんなこうだよね。って事なんだと解釈した。
描き方が遠回りなようで分かりやすい絶妙さが癖になる。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.7

最後のバスのシーンで見方が一気に変わっておおー!ってなった。すごい才能だ。
シリアスなシーンでいきなりのドレーンはけっこうびっくりした。

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.0

飛行機、吹き替え版で試聴。
キャストは主役級だらけで超豪華だがストーリーがいまいち好みでなかった。
キャラクターの心情にいまいち共感できなかった。勿体無い作品。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

LA旅行前に現地の雰囲気を感じたくて試聴。アメリカの空気感と言うか、どこか懐かしさを感じる作品。
たまに思い出してもう一回観てしまいそうな温かみのある映画でした。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.9

世界観が狂ってるのに何故か可愛らしくて、ふと後ろをラクダが歩いたり、笑わされるところがバランス取れてていい。
コリンファレルがこんなに可愛いおじさんを演じられるなんてびっくりした。何故かゆるキャラ見て
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

例えばダンサーインダザークは二度と観るかと観たことを後悔する映画だけど、この映画は同じように救いようのないストーリーなのに何故か爽快感を感じる不思議な気持ちになった。
この監督の作品は追ってしまうだろ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

反抗期と親子愛が絶妙に表現されていて、共感できるシーンが多く3回くらい泣けた。
親友と別れてイケてるグループと付き合うようになり、途中でここは居場所じゃないと気づいて親友に会いに行くシーンとかリアルで
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.6

ワンカットと思えないほど演技も素晴らしい。飲食業が抱える苦悩がギュッと濃縮されている感じ。
わたしのバイト時代の経験とリンクする事もあり、飲食業経験者は共感するはず。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

最初はコメディ要素が強く段々と深刻な事態になっていく。コメディ部分は英語が聞き取れると面白さ倍増なんだと思う。隣の外国の方は何回も吹き出していた。
字幕だとニュアンスが分かりにくいかもしれない。
二人
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