ごるさんの映画レビュー・感想・評価

ごる

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ある男(2022年製作の映画)

3.5

原作が好きで、かなりハードルを上げて観てしまったのがよくなかった。良い映画ではあるけれど、この原作を2時間で仕上げてしまうと、こんな感じになっちゃうのかな。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.5

ジュリアロバーツの愛らしさと80年代後半から90年代前半の強い米国が垣間見れて面白かった。たまには、この年代の映画を観るのもいいものですね。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

泣きました。泣かされました。自分の子でないのに、ここまで愛せるものなのでしょうか。そして、愛していながらあんな身の引き方ができるものなのでしょうか。これだけ親が代わっても、グレることなく素直な心に育っ>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

原作既読。
小説では、衝撃的なラストのミステリー作品ということだけでなく、1900年代中期のアメリカ南部の慣習・差別などの社会的描写や湿地生態系の面白さを表現した自然科学の描写などが相まって面白い構成
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

前作に続き面白かった。前作もそうだけど、悪役の思考がぶっ飛んでて好き!あと、ジャンキー収容所!!!

キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

面白い!アクションシーンの映像効果が観たことない感じ。ヴァレンタインがやってたことをイーロンマスクがやりそう。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

戦争やナチズムを背景に、少年の心の成長をユーモラスに描いていて、心がしんどくならない戦争映画だった。終始、ナチスをおちょくっている感じが面白くて好き。スカーレット・ヨハンソンが良かった。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

初アガサクリスティ。一つ目の殺人が起こるまで冗長すぎる気がするが、後半のたたみかける解決編は爽快感があって面白かった。ただ、時代背景とポリコレ配慮のミスマッチ感がモヤモヤさせる。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

映像と音楽がとても美しいファンタジー映画。タップや靴などやたらと足にフォーカスするから、主人公は人魚かな?と思ったけど、それだと人と半魚人ではなく、人魚とそれのラブストーリーになっちゃうなぁ。主人公の>>続きを読む

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.5

前向性健忘症。映画では人生の一瞬の切り抜きだが、歳を重ねるごとに増大する経験をこのように記録していくことは本当に可能なのか?親友もいつまでもそばにいてくれないだろうし。たぶん将来、就労もできないだろう>>続きを読む

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.6

安定の面白さ。耳から指を抜いた時のひらめきは、一休さんの「ぽくぽくぽくちーん」に共通する爽快感がある。僕もそんな瞬間を味わってみたい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

映画云々よりもアン様観たさ。あんなにお目目が大きいと、ふとした時にこぼれ落ちないか心配でならない。

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

最近、原作小説を読んで面白かったから、じゃあ映画も、と軽い気持ちで観たのが悪かった。時間の無駄遣い。

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.5

多部さんの歌う曲に郷愁を駆られました。世代ではないけど。作品としては好きなのですが、間延び感が否めない。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.6

熱い。とにかく熱い。この時代でのし上がるにはこれくらいの熱さがないとダメなのか。

ルパン三世 VS キャッツ・アイ(2023年製作の映画)

3.5

「VS」になっていないけど、十分楽しめました。
終始、ルパンが格好よすぎて、キャッツアイが霞んでいたかな。

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.5

戦後のドイツ国民の意識が垣間見えた作品でした。
主人公の短絡的に思える言動がイマイチ感情移入できませんでした。

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.8

鑑賞後、作戦に至るまでの歴史を調べて、改めて主人公たちの想いに胸が締め付けられた。
内容が悲劇的であるがゆえに映像の美しさが際立っていたように思う。
邦題で損している映画。

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.6

勧善懲悪でないストーリーにモヤっとさせられますが、色々と考えさせられた作品でした。
人生、小さなこと(リトルシングス)で躓くことがあるが、そのことに囚われるか否か。

第9地区(2009年製作の映画)

3.5

エンスト?の宇宙船、栄養失調の宇宙人とぶっ飛んだ設定のコメディかと思いきや、差別や難民など現代の問題を宇宙人に置き換えて表現している点は色々と考えさせられた。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

原作好きとしては原作に忠実でよかったです(特にラスト)。
主人公もマリコもイメージどおりでした。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.6

真夜中のマンハッタンというロケーション、映像と音楽が非常にかっこいい!
相棒を人質に取られるシーンのチャドウィック・ボーズマンの演技が素晴らしかった!

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.6

いろいろと考えさせられました。
原作になかったラストシーンが印象的。
タイトルが秀逸だなぁと思いました。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

当時の市井が丁寧に表現されていて素晴らしい作品でした。
映像としては「ROMA/ローマ」、ストーリー的には「ALWAYS 三丁目の夕日」が思い浮かびます。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.6

単なる法廷映画かと思ったら・・・
ドイツの映画ということを忘れてました。
事件の裏側が分かってから面白くなりました。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

スカッと爽快!ストレス発散映画。
ジョンウィックのコメディ版みたいな感じ。

罪の声(2020年製作の映画)

3.7

事実とフィクションが上手く絡み合っていて見ごたえがありました。
実在した事件そのものに焦点を当てず、脅迫に使われた声の主(子ども)にフォーカスしている点が面白かったです。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

POVで終わらず、主人公の監督作品として終わらせていたのが面白かった。
コメディ要素が多い分、ホラー色が薄め。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.6

エンドロールで驚いたが、アメリカは有色人種に厳しい国ですね。
タイトルから結末は想像できてしまうし、黒人差別を扱うのに「黒い」と表現するのは邦題としてイマイチかな。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

一貫して「視線」が気になる映画でした。
見る者、見られる者。ふり返るのか、ふり返らないのか。
ラストシーンのふたりの視線が印象的でした。

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