YSKさんの映画レビュー・感想・評価 - 90ページ目

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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.4

いやそれ絶対手品だからってできないだろ!と思うシーンもいくつかありますが、テンポもいいしリズムもいいしで、気になることもなく楽しく見られます、勢いって重要ですよね
余計な頭を使わずに、気楽に楽しめる一
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.0

三つ子の魂百までの三つ子って、なんで三つ子なんでしょうね
九十九里浜の九十九里とか、万里の長城の万里と同じ意味合いでしょうか

最後の仕返しは非常にいい気味ではあるんですが、果たしてこれで憂さは晴らせ
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

2.9

深作欣二監督の実質的な遺作になるんですかねー
深作作品はそれほど多くは見ていないのですが、個人事務所を立ち上げてまで撮りたかっただけの仕上がりにはなっているし、故人の演出なんかには深作監督らしさが濃密
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ガチ☆ボーイ(2007年製作の映画)

2.4

12年前に劇場で見たときの感想は「サエコwww」でした
12年ぶりに家で見たときの感想も「サエコwww」でした
なんかねーサエコの声がねーすごい耳に残るんですよ、それで笑っちゃう
学プロのリングネーム
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.2

正義がどうのこうのと言っていたけど、結局行使したのはただの暴力でした
どんな建前とどんな理屈とどんな言葉を並べたところで、最後は拳銃が勝つんだよね
どうせ殺すなら松倉を殺しなさいよ
その松倉重生を演じ
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サニー/32(2018年製作の映画)

-

びっくりするくらいつまらなかったなあ

見終わったあとに良いも悪いも何一つなく、「虚無」という感覚を味わいたい方にぜひオススメした一作です

ストーリーらしきものがあったのは小屋に4人の男女がやってく
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告白(2010年製作の映画)

3.0

毎回『ソロモンの偽証』とどっちがどっちか迷う映画第1位です
そういえば見たことないなーと思って見たら、前に見たことあったかもしれない

ほぼ松たか子の独り舞台
一歩間違えたら棒読みにしか見えない独白も
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.9

人生イチ好きな映画です
見たことのある人に会えば、その素晴らしさと好きなところを語り合いたいし、
見たことのない人に会えば、人生で「初めて『ビッグフィッシュ』を見たときの感動と心地よさ」を感じる幸せが
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.1

こういう、自分じゃ何もできない癖に「やってあげなきゃ」みたいな上から目線のお年寄りいますよね(オブラート)
なんでこいつのせいでアリシアとバルバラが不幸にならなあかんねん
自分の手でできることだけをや
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.3

前は見るたびに泣いていたけど、久々に見たらやっぱり泣けた
これから先も見るたびに泣くと思います
高山みなみが女の子の役をやっているのは最近じゃあかなり珍しいですね
1番好きなセリフは「あのブラシはわし
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.6

久しぶりに同窓会に行ったらみんな冷たくて、当時流行っててちやほやしてくれた一芸を披露しようとしたらガチギレされて拗ねる話
『破』の世界から14年くらい経ってるらしいけど当時のネルフの人たちがこれっぽっ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

2.9

考察にまったく頭を使わないで、ただ単純に楽しいかどうかでしか判断しないので、綾波のパーティだったり、テスト用エヴァの中の人だったり、強すぎる使徒だったりを見ても「すげー」か「すげーくない」かの感想しか>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

2.5

僕にはわからなかったよ(結論)
起承転結の起も承も転も見えず、結だけはわかりそうでわからないもどかしい感じ
やっぱりもどかしくもないかもしれません、だって全然頭に入ってこなかったから!
考察系のブログ
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ハッシュ・マネー(2016年製作の映画)

2.3

主人公が犯した過ちはたった一度ではなく、とっくのとうに地獄の底に落ちていたように見えました
これ以上ないくらいに杜撰な誘拐計画、主人公が1つアクションを起こすたびにそれは裏目に出ます、日本ではまれによ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.7

ぶっちゃけ舐めていました
実写化という意味合いではかなり成功の部類に入ると思っています
ちゃんと目をそむけたくなるくらいに描写も残酷ですしね
無理やり不満をひねりだすと、あんな明るい時間から燃えていた
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

2.4

戦争の悲惨さ虚しさ悲しさを描いた作品
大戦の最中の1場面、決して教科書には載らないし誰も語り継ぐことはないけど、あの頃はこういうシーンが日常茶飯事だったのかもしれないなと思う作品です

ただ何が禁じら
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.3

『シン・エヴァンゲリヲン』の上映延期を受けて公開された記念に観賞…もう13年ぶりなんですね

ちょっとずつ違うところはあるけどここまではテレビ版のリメイクじゃなくてリビルド、ヤシマ作戦なんかは劇場のス
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.4

もう何度見たかわからないけど、何度見ても(モノクロだけに)色あせない、名作というのはこういうことだねっていう大好きな一作です

約120分の上映時間の中で好きじゃない時間がないし、アーニャとしてのかわ
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黒い家(1999年製作の映画)

2.9

原作を読んだのは高校1年の時だった気がします、書店でジャケ買いして貪るように読み漁った記憶…多分何回、何十回と読みました
貴志祐介作品だと他に『クリムゾンの迷宮』『天使の囀り』『青い炎』『悪の教典』は
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.1

タイムリープものの原点オブ原点
人によって見た作品が全然違いますよね、私の場合は仲里依紗が声をあてたアニメ版が世代でしたが、その後実写でも主演をされていたのにはとても驚きました
原田知世版は初めてみま
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

2.7

この映画でポイントになりそうなところはいっぱいあるけども、「なにが感染するのか」「なぜ夜しかこないのか」「扉が赤い意味は」「同居人が感染したらどうするのか」が大きなところだと思っています
ただ、どれも
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

2.5

平気でネグレクトをぶちかますクソのような夫婦と五臓六腑のかわりにクソが詰まってる夫婦と、クソに塗れた赤ん坊が出てくる映画です
ごめんですんだら警察はいらないし、最後もなんで満ち足りた表情浮かべてるんだ
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.8

ベストオブ副題がなければ良かったで賞2019の大賞作品です
この副題のせいで「つまらなさそう」と妻の理解を得られなかったことだけは声を大にして言いたいですね、結局アマプラで一緒に見ました

「大いなる
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7Wish セブン・ウィッシュ(2017年製作の映画)

2.6

願えることが多すぎて逆にテンポがいい笑

主人公が何かを願って、それが叶うたびに誰かが死にます
ただ死ぬ優先度が謎
めちゃくちゃ身近な存在が死んだかと思えば特に親しくもなさそうな遠縁の親戚が死んだり、
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.6

タイトルと大きく乖離してないかい?
『話しかけるには』って言いながらめちゃくちゃ気安く話しかけてるし、
話の7割近くは主人公とエル・ファニングがいちゃいちゃしてるだけじゃないかうらやまけしからん!
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娼年(2018年製作の映画)

1.4

物凄くすごいつまらなかった
セックスシーンの演技があまりに過剰なのか、全く立たない
あんな指の使いかたしたら中に傷がついちゃうんじゃないかな
セリフまわしも臭くて臭すぎる、男が考えた言ってほしいセリフ
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ポゼッション(2012年製作の映画)

2.3

お父さんがひたすら報われない話
悪魔に憑かれた次女と、それを祓いたいお父さん
しかし当然のように長女と母親は悪魔に憑かれているなんて思ってないため孤立していきます

悪魔の力で周囲の人間が軒並み殺され
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

2.4

一から十まですべてが伏線になりかねないから書くことがありません、終わり
とりあえず非常に丁寧だなと思いました
私がそもそも目をこらして観察するタイプではないので気が付いていないだけかもしれませんが、色
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.3

リュック・ベッソン作品は『フィフス・エレメント』で衝撃を受けて以来、『Taxi』シリーズやら『レオン』やらは見ていましたがすごく久々
たぶん劇場で予告編だけは見てたんですが、本編を見た今もよくわかって
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サプライズ(2011年製作の映画)

3.6

オープニングで命を狙われるカップルの女の子
パンツは履いているけど、おっぱいは丸出し…王道ですね!
『スクリーム』のドリュー・バリモアの怯え顔もよかったけど、やっぱりおっぱいがないとスプラッターとはい
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ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006年製作の映画)

3.2

絶対無敵のチャンピオンことラムセスを演じたシルバー・キングさんが全日本プロレスにあがっていた際に何度か見たことあります
レスラー一家に育ち、お父さんはお名前くらいしか存じないのですが、お兄さんのドクト
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.0

アメリカの大学生はバカってはっきりわかんだね

いたって普通の中年男子2人組みかわいい
ヒロインもかわいい、体つきがエロい

大学生たちは本当にバカ
生き方も死に方も無茶苦茶…ぶっちゃけありえない
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

2.1

ドッキリを仕掛ける側の中でもドッキリを仕掛けてる側(ドッキリA)と騙されてる側(ドッキリA’)がいて、それらをひっくるめてドッキリを仕掛ける側(ドッキリB)がいて…という話
殺人鬼やらオバケやらに襲わ
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バタフライ ルーム(2012年製作の映画)

2.8

主演のバーバラ・スティールに3000点

オープニングのお風呂のシーン、最初このトラウマでああいう大人になっちゃったのかなって思ってたんですが、考えすぎだったよ!ただただヤバいおばさんじゃん!
このヤ
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

2.7

家族で見ると気まずいことになると思います!

両親とうまくいっていない転校生という主人公の、鬱憤だとか怒りとか悲しみとかやるせなさが暴力的な破壊衝動となって弱者(金魚)にぶつけられているのかと思ったら
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キャビン(2011年製作の映画)

3.8

予告編を含めて情報を一切いれずに見ましたが、前半のベタさと後半の広がり方の対比がいいですね、特に後半の「あいつら慣れてやがる」ってセリフにはニヤリとしてしまいました

前半はいたってベタなホラー映画で
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