toriten45さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.5

映画愛に満ち満ちた作品です。
シチリア島にある村の映画館を中心に描いた、映写技師のアルフレードと少年トトとの心温まる友情の物語。

子役のトトが可愛らしいですね。小学校で助けを求めるアルフレードに取り
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

米アカデミー賞の作品賞をシリーズで2作品共に受賞したのは歴史的にも本シリーズだけなんだそうです。それだけでも観る価値ありかも。

作品全体を支配する重厚感はPart1そのままも、1910年代のニューヨ
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.9

これは見応えあったー。最高スコアなのですが4K版を5.0にした都合で0.1減らしました。

初めて目にした京劇。京劇は中国の伝統的な演劇で日本の歌舞伎がイメージに近いです。

女形の歌声が、鼻がかった
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.1

マーティとドックの時空を超えた大冒険の続編。で、今度はデロリアンに乗って未来へ。

公開された1989年はもう30年を超え、ストーリー上設定された未来から5年も経っちゃいました。

きっとこの作品の作
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

この重厚感が最高。マーロン・ブランドの存在感が半端ない。集まったドンたちに向かって凄みを効かすシーンは特に圧巻。

加えて主役のアル・パチーノ。マフィア業から距離を置こうとする末っ子大卒のインテリ。見
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オーシャンズ(2009年製作の映画)

-

日本の船との衝突でニュースにもなった、あの過激な動物愛護団体シーシェパードが好むメッセージ性の強い映画。エンドロールにもこの団体名が連なっています。

後半からおかしくなっちゃう。

『ディープ・ブル
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ディープ・ブルー(2003年製作の映画)

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BBCによる海洋ドキュメンタリー番組です。制作に7年もかけた超力作で、映像の美しさに加えて海の知られざる世界を通じて生命が発揮する強さ、命かけて生きることの美しさを教えてくれます。

イルカを狙って氷
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大日本人(2007年製作の映画)

1.0

ときおり挟まれるドキュメンタリー風なインタビューも舞台背景の説明のためなのでしょうか?長々とクドく感じちゃう。映画の終わらせ方も、たたみ方を考えるのあきらめて強引なおふざけで強制終了させているみたい。>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.1

1は超えませんが安定した楽しさ。ワーキャーしながら楽しみましょう!
しかし、『ジュラシック』がついた映画の多いこと。ジュラシック・プレデターなんて2つもある…
人気シリーズならではの現象なのでしょうね
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

1960年代、実際に起こったカルト教団による殺害事件を題材にしながら、当時のハリウッド事情にオマージュを込めたコメディ。

当時のテレビドラマのB級感溢れるチープさがタランティーノらしく誇張されて楽し
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.1

1は超えませんが十分面白かったです。安定してますよね。テーマパークの人気アトラクションに乗ったと思って観ればいいのかも。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

そこそこ昔の映画となってしまいましたが色あせすることなく、CGが進化した今でも手に汗を握ってしまいます。恐竜たちもとてもリアル。

驚きなのはフルCGで作られた恐竜たちの出演は約2時間の上映時間のうち
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G.I.ジョー(2009年製作の映画)

1.0

時代設定は近未来。パワースーツを着た兵士が超人的な力とスピードで戦闘シーンが繰り広げられます。

なんかイメージしてたGIジョーと違ってた…。
私が知ってるGIジョーといえば、軍服や装備が本物志向の人
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.1

まず音楽の話ですが、もともと自分の中にあるどのジャンルにもハマらなかったから、クイーンはちょっと遠ざけていました。それが『ウェインズワールド』をきっかけにジワジワと好きになった元ニワカです。

あえて
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.1

映像技術の進化はすごい。町が破壊されるシーンや怪獣たちの動きはCGっぽくなくリアルでした。ちょっと暗かったかな?

沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

3.1

長編のわりには、退屈はしなかったです。なんといっても渡辺謙の、常に太陽に顔を向けているような渋い顔と日本人離れした体格が醸し出す存在感が抜群。高度成長期の24時間戦えますか的商社マンのイメージと思えば>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ3(2008年製作の映画)

1.0

ヒットしたパート1のブラックなテイストや帝国主義風のプロパガンダ映像が復活したのは良かったかな?前作の2では出てこなかったリコも再登場!
ただ今度はクリーチャーのクオリティが低かったように感じました。
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スターシップ・トゥルーパーズ2(2003年製作の映画)

1.0

ヒットした1の続きものではなくスピンオフ。1が良かったから多少クオリティ下がるのは分かっててもついつい2を見たくなる。ただ今回はクオリティの振り幅ハンパなかった!クリーチャーはそこそこリアルだったけど>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.5

バカバカしいぐらい風刺の効いたストーリー設定でグロあり、ブラックなテイストありのB級映画ですがCGのクオリティが結構高く、脚本もしっかりしてて見応え充分でした。

『ロボコップ』('87)のポール・パ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.1

すっかり騙されました。

5人のゴロツキはそれぞれ個性あり魅力的ですが中でもガブリエル・バーンがかっこいい。

そしてコバヤーシィの日本語鈍り風に努力賞。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.5

へたれなトム・クルーズってあまり見ることがないけどここではそう。

宇宙からきた生命体と人間との戦いを描いたSFです。昆虫のような謎の生命体と人類との戦争を描いたSF『スターシップ・トゥルーパーズ』(
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.1

あの悲劇の事故にそんなことがあったのですね……。

御巣鷹山の日航機墜落事故をめぐりメディアのスクープ勝ち取り合戦や地元新聞社と大手新聞社との駆け引きなどが描かれています。報道の世界でスクープがどれだ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.1

“音立てたら即死”に惹かれて観ました。
友達とか家族と一緒にワーキャー楽しむのにオススメかな。私は一人寂しく恐怖に耐えました…。

主役エミリー・ブラントは物悲しげな表情が好きです。他の作品でもそうで
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

5.0

最初と最後に登場するこおろぎは、長い束縛からようやく解放された心情をよく表しているように感じました。波乱万丈な人生を締めくくるのに粋な演出だこと…。

ストーリー・映像・俳優・音楽全てが一級品で素晴ら
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

日本のSFを侮っていたことを深く反省。他のゴジラとは全然違い、本作観る前の想像を軽く覆されちゃいました。

会議室シーンは多いけど、早口な若手官僚や、ゆったり喋る老獪な政治家など、セリフ回しにメリハリ
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

キューブリック作品の中でも万人ウケするほうかな。じわじわくるホラーです。

45年前の作品なので公開当時よりも怖さは和らいでしまったかも。怖がってなんぼですもんね、ホラー映画なんだから。

それでもジ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.1

テーマパークの人気アトラクションに乗った感じで楽しめる作品。修理屋のバブ・フリックとBB8の連れD0が最高。

スターウォーズシリーズの核となるオリジナル映画の旧3部作(エピソード4〜6)のその後を描
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