ヤマタノオロチさんの映画レビュー・感想・評価

ヤマタノオロチ

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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

1.0

車の映像以外に褒めるところがない
グランツーリスモなのか、ヤン・マーデンボローの伝記なのか中途半端。


【予習候補作品】
なし(何も知らない方が楽しめる、ゲームの方も手を付けない方が言い)


↓以
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

モンスターパニック映画として観るか、ゴジラ映画として観るかどうかで評価が分かれます。本作のゴジラの強さを歴代のゴジラと比べる事だけは辞めた方が良い、比べるとある事に気づいてしまう。

【予習候補作品】
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トロール(2022年製作の映画)

2.2

悪くない作品だが、特撮好きが見れば既視感のオンパレード



【予習候補作品】
本作に限っては予習しない方が楽しめます。下記の作品を見た人は既視感の連発なのでご注意ください。
「トロール・ハンター」「
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

2.0

一見さんお断り、ディズニープラス入会促進の為に制作された悲しき作品


【予習候補作品】
「ドクター・ストレンジ」「ドクター・ストレンジ:魔法大戦」「X-MEN」「ファンタスティック・フォー」「ワンダ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

「シン・ゴジラ」が好きだった人には薦められない、エヴァのテイストを入れつつも原作準拠を守った作品

予習候補作品:「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「ウルトラQ」「新世紀エヴァンゲリオン」「ヱヴァンゲ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

サラッと見る分には良いですが深く考えたら負け、面白い題材ではあるが残念な部分が多かった…


世間的に本作の評判は良いようですが、自分としては疑問点が多い映画でした。

【良かった点】
・ビートたけし
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

1.7

これまでアニメ版銀魂をしっかり見て、なおかつ結末を知りたい人だけが観るべき映画。そうでない人にとってはただのネタバレ


アニメの方は藤田陽一氏が監督を退いた3期から段々見なくなり、深夜に引っ越した4
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ほぼ300 <スリーハンドレッド>(2008年製作の映画)

3.0

意外なほど300してる


最終絶叫計画のフリードバーグとセルツァーが作った300のパロディ映画です。300のストーリーを主軸とし、いつもの手法で色んな作品のパロディをぶち込みまくります。

【良かっ
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ヒットマン(2007年製作の映画)

3.5

原作ゲームの「Hitman」シリーズを知っていれば更に楽しめる

自分の場合は原作のゲームをプレイしていたので、ゲームと実写を比較することができました。

【良かった点】
・再現度が高い
主人公エージ
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シューマッハ(2021年製作の映画)

2.0

ほとんどが1991年~2000年まで、ミハエルの容態には触れられず。

【良かった点】
・映像が綺麗だった
昔の資料映像にも関わらずリマスター処理されており、綺麗に蘇っていた。当時はアナログ放送だった
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ケイト(2021年製作の映画)

3.7

ハリウッドが作った任侠映画


題名こそ外国人女性の名前ですが、内容は日本の裏社会。
ハリウッドが日本を舞台にした映画を作ると、大抵は日本以外のアジア人俳優に日本人役を演じさせたりします。しかし本作で
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.3

実際あるんだよなぁ・・・数値改ざん


仕事柄予備知識のある分野だったので観てみました。「ネジ」という地味な題材でも映画になることを証明したと思います。ただし、鉄鋼業界の人や有識者からすると物足りない
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俺たちフィギュアスケーター(2007年製作の映画)

3.5

フィギュアスケートの純度は高い


ウィル・フェレルが主演の地点でお察しの通り、ホモネタ、お下劣ネタ満載のアメリカコメディ映画です。一見、フィギュアスケートを馬鹿にしてるようにも見えますが、作り込みが
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

「グランド・セフト・オート・バイスシティ」をプレイした人なら更に楽しめる


「GTAバイスシティの元ネタ?どんな映画だろう」って思って観ましたが、GTA要素は別にして面白かった。


【映画としての
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.5

良くも悪くも福田映画、ただ映画館で見る代物ではない。


ヨシヒコと同じ様な低予算コメディタッチ。序盤に劉備が引き連れる軍はどう見ても100人以下。軍というよりは山賊に近い。
殺陣になるとそれなりエフ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

2.0

予習候補作品:「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」「キングコング髑髏島の巨神」「ゴジラ対メカゴジラ」「ゴジラ×メカゴジラ」「キングコングの逆襲」

「ゴジラ対メカゴジラ」に関しては登場キャラよりもス
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

謎の部分はあるけどエヴァだから許されるレベル


【予習の有無】
TV版・旧劇場版・新劇場版を観て、漫画版を読んだ人であれば大部分の内容を理解し楽しむ事は可能でしょう。しかし、新劇場版を観ただけでは半
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グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー(2019年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

新作料金で見るに値しない代物


若干の地雷臭を感じつつも、パッケージがちょっとカッコ良かったのでホイホイ新作料金で借りてしまいました。

【脚本】
とにかく前置きが長い。主人公の回想と人助け(主に格
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

カンフー映画としては良作だが、伝記映画としては…


従来のようなカンフー映画であれば伝記映画として考慮する事はないのですが、「イップ・マンの最期を描いた作品である事」「ブルース・リーと接する場面も多
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

「ドラゴンクエスト5」を使った壮大な「ドラえもん のび太と夢幻三剣士」



※ここではあえてグラフィック・声優の演技等について言及しません。それらの出来が霞む程、他の部分の問題が大きすぎました。
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.3

吹替で良くなるパターンの映画、やっぱり日本の声優は凄い


エディ・マーフィ版(以下エディ版)とは違い、本作品は原作の児童文学と同じ設定です。観終わってみると何故エディ版が現代(90年代後半)のアメリ
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.0

ツッコミ所はあるが ”だいたいあってる”


第一作なので予習は要りません。もし、ドラマの「コブラ会」を観ていれば色々と辻褄が合うと思います。

【格闘シーンや空手大会について】
クリース役のマーティ
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東京オンリーピック(2008年製作の映画)

2.5

「スキージャンプ・ペア8」と「JAPAN WORLD CUP」を繋ぐ作品



基本的には「スキージャンプ・ペア2」の様なスポーツ中継のパロディ動画であり、オリンピックのパロディという共通のネタを使用
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銀魂(2017年製作の映画)

4.0

ワーナー・ブラザースのロゴを2回出した地点で既に及第点


2017年公開当時「邦画の実写化=原作・アニメ版殺し」という風潮があり、正直期待しいませんでした。が、劇場で見事に裏切ってくれたのがこの作品
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フック(1991年製作の映画)

3.5

SFXはショボいがかなり良作


【映像】
この作品ではVFX(視覚効果)はほぼ無く、SFX(特殊効果)の水準も本作の6年前に制作された「ネバーエンディングストーリー」と大した進歩は観られません。役者
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ラミ・マレックの演技とマーク・マーテルの歌声に圧巻


まず、音響の良い設備で視聴することをお薦めします。本作の半分近くは音楽が占めるのでヘッドフォンやチャンネル数の多い音源で視聴するとより楽しめるで
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

ゴジラの正統派VS物


【映画としての感想】
基本的に雨や夜のシーンが多いので全体的に明るさが足りなかった。2014年版に比べれば見やすかったけど、昼間のシーンをもっと増やしても良かったと思う。水中
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

3.0

再現度は高いが初見向きではない


邦画での実写化としては最高クラスの再現度です。物語の背景やキャラの細かな設定もちゃんとしており、ゲームの刀剣男士がそのままスクリーンに出てきたかの様です。殺陣もアニ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルは「ドラマ」より「ホラー」かも


中盤までは主人公家族の乗っ取りが「そんなはずないやろ」レベルでトントン拍子に進みます。そこまでは詐欺師一家のサクセスストーリーです。
ところが、前任の家政婦
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OSS 117 私を愛したカフェオーレ(2006年製作の映画)

2.5

主人公が若い頃のショーン・コネリーに結構似ている


007シリーズを全部見たわけではないのでパロディ度合いが分かりませんが、「裸の銃を持つ男」や「最終絶叫計画」の様なごちゃまぜパロディではありません
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.0

大会までの準備シーンが一番面白いかもしれない


試合のシーンに注目しがちですが、視聴覚効果を利用した面白いシーンがあります。
映画の中盤で当然ドラマの「24」の様に画面が分割され、主人公二人のトレー
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.5


存命中だったスタンリー・キューブリックからの最後の贈り物
※「アイズ ワイド シャット」は他界後の作品となり、当該作品が存命中最後の作品となります


低予算映画と呼ばれる部類としては最高クラスの作
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.0

まず、日本での配給がアルバトロスという事に驚き。
主演アン・ハサウェイの地点で大手から配給されてもおかしくない。



映画としては出来は良く、展開に不快な部分は見受けられない。配給会社で映画を選んで
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シャーロック・ホームズVSモンスター(2010年製作の映画)

1.0

推理を外すシャーロック・ホームズはこれでしか見れない?(コメディ映画は除く)


序盤でワトソンが検死する死体をホームズが一切触らずに死因を推理する場面がありますが、そこが実に笑える。ホームズが「タラ
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

字幕版と吹替版でここまで変わるのか…

DCエクステンデッド・ユニバースの中では珍しい明るい作品。単純なストーリー展開ではあるけどモヤモヤもなく、すっきりと見れるファミリー映画というところ。また、日本
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シュリ(1999年製作の映画)

2.7

恐らく日本の映画館で公開された初の韓流映画です。
(98年まで韓国では日本大衆文化に対する流入制限があり、その影響で韓流映画が日本で公開される事がなかった)

内容は北の工作員と南の公務員のせめぎあい
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