OSHOさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.6

人生ではじめて、翌日に2回目を観た映画。

面白い映画があるという噂だけで、何の情報もなく映画館に…
だけど、序盤のあまりのつまらなさに本気で席を立とうと思う。
ちょっと我慢して、後半まで観たら、後半
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.9

文学、作家をテーマにした映画でも成立することを知った映画。
一部、荒唐無稽なストーリー展開もあるけど、その荒唐無稽さも含めて主演の平手友梨奈さんの演技とマッチしている。
平手友梨奈さんとすごく相性が良
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険(2003年製作の映画)

3.5

事実上、酒場のシーンから始まるけど、この始まり方はワンピース本編も含めて一番好き。

その後のハンナバルのシーンも、海賊レースも、ラスボスの闘いもよくできている。

尾田栄一郎さんが絡んでないワンピー
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

2.5

すべてのワンピース映画は、たとえそれほど面白くなくても、「ワンピース」を、そして、尾田栄一郎さんをリスペクトした映画になっている。

それなのに、この『オマツリ男爵』だけは「ワンピース」や尾田栄一郎さ
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ONE PIECE ワンピース 呪われた聖剣(2004年製作の映画)

2.3

ワンピースの原作、映画を通じて基本ルフィが主役ですが、この「呪われた聖剣」は唯一、ゾロが主役になっているストーリー展開です。

この映画の魅力はゾロが主役ということだけで、作りはすべてがぬるい。

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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜(2008年製作の映画)

2.9

尾田栄一郎原作のワンピースのなかでも、名作と言われているドラム島編の映画化です。

原作を知っている人でも楽しまそうとしているのか、いくつか原作とストーリーを変えているけど、その変えた点がすべてが、よ
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ONE PIECE ワンピース(2000年製作の映画)

3.0

麦わらの一味がまだルフィとゾロとナミとウソップだけのころの映画。

おでんや黄金等、今後のワンピースを示唆するような箇所もある。

51分という短い時間でそこそこまとめられている映画でした。

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵(2006年製作の映画)

2.8

良いアイディアなのだけど、もう少しインディジョーンズのような冒険感、サバイバル感が欲しかったかな。

もう少し展開がスマートだったらワンピース映画のなかで名作になっていたかなと思うと残念でした。

ONE PIECE ワンピース ねじまき島の冒険(2001年製作の映画)

3.8

漫画ワンピースでまだチョッパーが加わる前の初期の映画。
東映アニメフェアのひとつとして60分の短い映画だけど、凄く中身の濃い60分でした。初期のワンピース映画のなかではなかなかの名作です。

その後の
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ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国(2002年製作の映画)

2.6

ワンピース映画で一番子ども向けの幼稚な内容でした。

ワンピースオリジナル映画のなかには、本編と比べても遜色がないものがあるなか、おざなりに作られた映画かな…という印象です。

ゴジラ(1984年製作の映画)

2.4

1954年の最初のゴジラから30年、1984年のゴジラを、それから35年後の2019年にはじめてみる。

1954年のゴジラと比較して、正直あまり映画技術の進歩が感じられなかった。
人間ドラマとしてみ
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.4

1954年の映画をそれから65年後の2019年にはじめて観ました。

当時はわからないけど、2019年に見るとドラマのストーリーはしょぼいです。
ゴジラ映画のなかの人間ドラマの弱さは65年前からの伝統
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

2.4

ゴジラ、モスラ、キングギドラ、東宝の3大怪獣の登場だけど、令和の時代にみたら着ぐるみだけでなく、着ぐるみとCGをうまく融合させて欲しかったな。
とは思った。

ゴジラ映画に人間ドラマのパートは重要では
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

淡々とそして激しくストーリーが展開される。

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、3人とも美しい人だけど(是枝監督の特徴でもあるけど)姉妹には見えず、そこは残念。
キャストを決めるとき何らかの縛りがあるのか
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.3

・子ども向け映画
・理系の映画
・ファンタジー映画
私が好きな映画の展開、パターンの映画でした。

主人公の少年のように真っ直ぐに生きている人が見られる映画が好きです。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.9

私が映画館ではじめてで唯一号泣した映画。

ずるい。
高田馬場の早稲田松竹で日本映画を上映するときは極力観に行くようにしている。
知識ゼロの状態で観て、映画が始まって、目の大きい少女まんが風の顔がでて
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.1

タイタニックやアバターのジェームスキャメロンさんが日本の漫画を原作として映画を作ったと聞いて、期待して見たけど、
期待が高過ぎたかな。
正直、いまいちだった。

終盤カーチェイスのようなことをしたり、
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.8

正直、久しぶりに1800円の価値もない映画を見た印象。

おふざけ映画なので、内容について語るのは野暮ですが、終盤の40分はまったく意味のないものだった。

GACKTさんが「格付けチェック」ばりに問
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.7

ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン、日本の東宝の4大怪獣のアメリカハリウッドのバージョンアップ版。

ゴジラ映画は人間ドラマとして見るものではない。人間ドラマとしてみたら最低の映画です。

とにかく
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

中国の春秋戦国時代の漫画の実写版。

漫画は読んでないけど、ストーリーがとてもわかりやすくしていた点が良かった。
脚本もよくできている。

主役の山崎賢人さん、吉沢亮さんも頑張ったなぁ…という感じで良
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.0

「鉄コン筋クリート」のスタジオ4℃の作品だから期待したのだけど、スタジオ4℃の悪い部分ばかりが出てしまったかな。

一言で言えば、「意識高い系」の人が作った薄っぺらい映画。

米津玄師さんの曲がエンデ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アニメの実写化、
ジーニー🧞‍♂️を演じるのがウィルスミス、
正直、それほど期待していなかったけど、それなりに楽しめた。

ウィルスミスを目立たせるために、あえて、アラジン役とジャスミン役の人を個性の
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

2.8

「4」がつまらなかった…ということではない。ただ、これは「トイ・ストーリー」じゃない。

トイ・ストーリー(1〜3)に流れるメインテーマは、
「おもちゃたちは子どもの笑顔を願っている」
と私は考える。
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天気の子(2019年製作の映画)

4.6

楽しみにし過ぎてTOHOシネマズ新宿のIMAXで見たけど、IMAXでなくても良かったかな。
ただ、映画のなかでTOHOシネマズ新宿が登場して、ちょっとときめいた。
そして、当時、新宿をベースにしていた
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.4

海賊、海軍、革命軍、七武海、サイファーポールがごちゃまぜになって、みんなで闘ったら面白いだろうな…
という発想で生まれた映画のような気がする。

これだけ登場人物が多くて、ストーリーにそれほどの矛盾は
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

アニメ映画の実写版。
実写化の違和感はそれほどなかった。

主人公のライオン、シンバが目覚めただけで、強敵スカーを破ってしまうなど、ストーリー展開が唐突でそこまでは楽しめなかった。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

三谷幸喜ワールド全開のコメディ映画。正直、三谷幸喜さんのコメディというと『ギャラクシー街道』をイメージしてしまいほとんど期待していなかった。
実際は何度かウルっとなってしまう^^;

中井貴一、ディー
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

この残酷さ、心地良い。

ストーリーは…
社会の底辺の男がひょんなことから殺人を犯す。ただ、殺人をしたことで、生きていく実感を感じるようになり、社会からも認められるようになる。
そして、殺人を繰り返す
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

人生で一番多く観ている映画。
最初はレンタルビデオだったと思う。
若いころは面白いという印象しかなかったけど、
大人になってみると、ストーリーは完璧だったことに気付く。本当に無駄なシーンが一つもない。
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

アーノルドシュワルツェネッガーたち、俳優陣は頑張っているのはわかるけど、未来の英雄を救う4人のうち3人が女性、1人が老人というのは違和感しかなかった。

権力と暴力、ターミネーターの価値観は継承されて
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.2

2019年の映画の日に新宿で鑑賞したけど、なんで?というほど外国人だらけだった。欧米人もたくさんいたけど、フィリピン人っぽい人が多かった。字幕に反応する日本人と英語に直接反応する外国人、その差を感じら>>続きを読む

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.4

カリオストロの城等、過去のルパンのオマージュもあるし、ルパンだけでなく、次元も、五右衛門も、不二子も見所をちゃんとつくっていたけど、普通かな😢

広瀬すずさんの声はルパンの世界観と違和感がなかった。
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.8

「この世界の片隅で」は東京と広島の2回
「この世界の(さらにいくつかの)片隅で」は1回、延べ3回映画館で観ている映画。

もともと約2時間10分の映画に約40分の追加があって(さらにいくつかの)は約2
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

基本、同じ映画は2回以上見ない主義だけど、人生で2度目、映画館で3回見た映画。

3回目、2020年1月に日比谷で観たときは、観客も一緒になって歌った。

映画館で、それと日本の映画館で、観客が一体感
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

前半は前半だけで、コメディ映画として起承転結が成立している。

後半は後半からだけで、サスペンス、猟奇的な映画として起承転結が成立している。

そして映画全体として見ても、起承転結が成立している。
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.5

山田洋次監督はきれいな女優が好きなんだろうな。

後藤久美子さん、倍賞千恵子さん、浅丘ルリ子さん、夏木マリさんが演技しやすいストーリー展開になっている。

そのため全体的なストーリーは矛盾だらけです。
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