昔「スタートレック」がTVで放映された時、タイトルは「宇宙大作戦」だった。しかし「宇宙」と言いながら実際に出て来るのは、子供ながらに「どっかの砂漠で撮ったんだろうな」というようなのばかり。しかもほとん>>続きを読む
自己チューの気狂い学者が世界を滅ぼすんだな。こんな隣人はイヤだ。
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娘を何が何でも医者にさせようという母親とそれに反発する父と娘との壮大な内輪喧嘩の話。長女は10代でドロップアウトしてヤンキーになってしまったので勘当された (一人娘、と言っている)。つまり管理社会を批>>続きを読む
オッサンがキレて暴れる映画が何で面白いんだろうと思って今まで観る気がしなかった。同居人が観ていたのでそれとなく眺めていたのだが、やはりとくに面白いとも思わなかった。唯一共感したのは、いままでマクドでバ>>続きを読む
公開時に劇場で観ている。DVDも買っておいたのだがそのままになっていた。何年か前ブックオフで手に入れた角川版の原作漫画を最近読んだので、DVDを引っ張り出して観てみた。単純な比較で言えば原作のほうが面>>続きを読む
前半のロケ映像がよかった。この時代のアメリカの地方都市の雰囲気がカッコいい。それとこの映画は衣装がいい。80年代の日本で流行した「ルーズ・フィット(ソフトスーツ)」のソースがこの時代。いわゆる黄金の5>>続きを読む
様々な動物たちが、はじめは対立していても、いざという時には助け合う。移民社会であるアメリカの理想を体現しているようなお話。
誇張化されたマンハッタンの風景が楽しい。
一途なギジェットがいいね。沢城みゆ>>続きを読む
トリュフォーの自伝的作品で、両親をはじめ大人の理不尽さに翻弄される少年の心理と葛藤を描いた、というのが正当な評価だろう。それに異論はないのだが、家族、あるいは家庭なんて多かれ少なかれ、もともとそんなも>>続きを読む
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見応え充分の素晴らしい作品だった。原作も読んでいたのだが、内容は忘れてしまって映画との違いはわからない。現在の感覚では地味に映るかも知れないが、俳優たちの演技にも重みがあり、丁寧なつくりだと感じた。終>>続きを読む
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はじめは「ゴジラより菅井きんの方が怖い」などとボケをかまそうかと思ったのだが、最後まで見て考えが変わった。「ゴジラ」は反核映画と評されることが多いようだが、もっと根源的なものがあるのではないか。芹沢博>>続きを読む
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期待しないで観たせいか、思ったよりは面白かった。「出獄」と違ってほとんどスタジオ撮影なのは仕方がないところ。服はまあまあ。主人公?の刑事の汚れたコートはわざとらしい。短めに結んだネクタイは流行りだった>>続きを読む
ウィキペディアの説明には「禁酒法時代」と書いてあるのだけれど、どう見ても戦後、70年代くらいの話だね、これは。アトランティック・シティでギャンブルが合法化されるのは1976年なので、その前後あたりかな>>続きを読む
個人的に良かったと思う点は二つある。
一つ目は、舞台であるシカゴの街で実際にロケをしていること。これは冒頭でわざわざ説明していて、スタジオでの撮影が主流だった当時のメジャー作品としては珍しいことだと思>>続きを読む
リアム・ニーソンとエイダン・クイン
どっちもジジィだけど、かっこイイね。
女優さん達もみんなきれい。
自分の中で「陰謀のセオリー」とごっちゃになっていて、「あの女子大生のレポートのやつ」って、こっちだったんだ、と今更確認した次第。そもそもジュリア・ロバーツって元々あまり興味がなくて、リアルタイムでは殆>>続きを読む
公開の時、劇場で観た。
その時も一番印象的だったのは、舞台となった高低差のある町。長い石段の上にある古い洋館とか、高台から街を見渡せる場所とか。アニメ映画「耳をすませば」もそうなのだけど、普段起伏のな>>続きを読む
ロバート・ダウニーが博多華丸さんに似ていることをこの映画ではじめて知った。
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ウィンとペンコフスキーが次第に心を通わせる過程を、説明でなく映像による演出で描き出した点が素晴らしいと思う。特にバレエを観劇するシーンが良かった。「男の友情」とは、あえて呼びたくない。人間としてのシン>>続きを読む
70年代以降に日本のホームドラマの世界で起こったことって、アンニュイ(倦怠)の大衆化だったんだね。
この手の映画に出てくるCGの猫って、どうして可愛くないのだろう。たいてい悪役だからわざとそのように描いているのか、CGが進歩しても本物の猫の可愛さを表現するのは無理だからかな。
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結局はじめに出てきた住所間違い強盗が何だったのかわからないし、その後主人公が不当に疑われた理由もわからないし、娘の面倒を親身になって見てくれた女の人が何か意味有りげに出てきて、その割にあっさり殺されち>>続きを読む
殿方は恐怖におののき、ご婦人方は溜飲を下げる。
私は、カトリーヌよりお姉様の方が好きです。
この作品は、ロボットを通して「人間とは何か」を問うことがテーマの一つだと思うのだが、気になったのは、主な登場人物がほぼ白人だ、という点だ。原作は読んでいないのでわからないが、映画は1999年の作品なの>>続きを読む
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ハル・ベリーめっちゃ可愛い。すぐ死んじゃって、こんな下積み時代もあったんだと思ったけど、その後のブレイクを予感させるものがあるね。映画の方は終盤ちょっとガチャガチャした感じもあったけど、前半~中盤にか>>続きを読む
猫エージェントの本部で出て来たタンク型のキャリーカーゴがいい!これなら病院にも喜んで行くかも?
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事前にネットであらすじを読んだ時は「何だかなあ」と思ったけど、実際観てみたらなかなか面白かった。近頃のリーアム・ニーソンって、ハリソン・フォード(巻き込まれ型)+スティーブン・セガール(元特殊部隊とか>>続きを読む
大まかなストーリーの枠組みは使い古された凡庸な印象で、展開もB級的な感じ。ただ最後のバトルシーンは見応えがあった。良かったのはやっぱりイカれた父ちゃん。リー・マーヴィンかと思ったらニック・ノルティだっ>>続きを読む
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なかなか、というか、かなり面白かった。最後までダレた感じがなく、嫌みもない。トップクラスのスターが出てる映画でもハズレなのがあるから、あまりメジャーでないキャストでこのつくりなのは評価出来ると思う。イ>>続きを読む
何か白人エゴの映画みたいに感じた。監督さんは「アメイジング・グレイス」(英国の奴隷廃止運動を描いた)や、「ブリング・オン・ザ・ナイト」(ザ・ポリスのスティングがつくったジャズバンド_メンバーは黒人_の>>続きを読む