映画は忙しい現代人に優しい芸術さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

2.8

不覚にも良かった
お決まり、内容見なくても、先が分かる分かる映画で、誰得ではあるんですが…
AIにする事で突然歌うのも大丈夫

あと、ちょっとサスペンスぽくなるとこも、なんじゃいと思いながらもドキとさ
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.5

中間管理職の難しさ……

ロクヨンとは昭和64年の1週間
その1週間に起きた誘拐殺人の被害者家族と、犯人、そして刑事達の人生

命の価値の差を考えさせられました

インターネットが普及して、SNSが普
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ありそうでなかったループもの

2で、ループするの?の疑問解決してくれたので良かった◎
何でループするの?は1では全く解決しませんが、ちゃんと伏線も張られてて、2も楽しめるようになってます。

ホラー
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.8

胸糞好きには響く胸糞。
誰も死なないのがいい。

ただ、ちょっと、かったるいスピード感なのと、ゲイの子が気の毒&ちょっとあんな安直に犯罪しないでしょ感

この辺のこじつけ感が冷めちゃうポイントですが…
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

アメリカビューティのが面白かった…
けど、最後は日本の落語「死神」立川談志のラスト感あって好きやった

ただもう何やろか、どんでん返しとかうたわれてる系で想像より超えてくる話ってもうないんかもしれん
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

題材もテンポも良く、横浜流星が泥臭くかっこいい。


が、疑問点というか…
ちょっと理由が弱い部分がモヤモヤ

新聞記者見てないのですが、
ヤクザとファミリーでも感じた
優しくありたいと思う反面の、暴
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ブラック・ビューティー(2016年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

女優同士のちょっと売れてる子とまだ芽が出てないが意欲だけはある子の喧嘩する前までの女同士のピリピリ感は凄い良かった

が、喧嘩してから……

んー、ひねりは?

もう現代人はありとあらゆる刺激に慣れて
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母性(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白いか面白くないかで言うと何とも言えないんですが……多分、原作の方が面白い。

ただ綺麗にまとまってるのと、戸田ちゃん永野ちゃんが可愛いのと綺麗なのと、大地真央、高畑淳子がめちゃくちゃいい。

あと
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怪物(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


盛大にネタバレ&ど批判しますので絶賛勢、坂元ファン勢(脚本の方)は回れ右でおねしゃす。


まず、安藤サクラ→瑛太→少年達の何でそうなったのミステリーなんですが…

良かった点。
是枝監督は、フラン
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

2.9

ナイトオンザプラネット見てたら、さらにスッと入っていくのかな?

伊藤沙莉と池松壮亮が別れるまでのアレコレをお洒落にクリープの曲と尾崎世界観と。

逆再生の事を、あらすじでちょっと予習してたから分かっ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

Netflix落ちを待ってましたー!

おおお、面白い。

が、しかし…

小説未読で映画気になって待ってました
ラストまで飽きさせない展開まわし
エログロも混ざって、割とハードな話
主人公がどうなっ
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.4

低予算万歳!

精一杯、ホラーを楽しませようとする意気込みは感じるし、カメラワークが面白くホラーゲーム内にいるような感じで楽しめました。

2ちゃんの有名な怖い話。
幽霊?オカルト?時空?
はすみさん
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

設定が神。
役者が楽しそうで楽しそうで、観てるこっちも楽しくなってくる程遊んでる。

もはや顔芸のオンパレード。

顔変えてからが、本当に最高。
コメディに近いが、ちゃーんとずっとハラハラ。


ただ
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波紋(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

荻上監督の作品イメージからは想像できないスピード感あるエンタメ作品。

切れ味も抜群。
ブラックコメディ好きには刺さると思います。


「私の夫、癌なんです」の無双シーンは痛快でした。柄本明演ずる老害
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飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.2

絶妙に嫌なリアルを描くのが上手な監督ですね。

子宮に沈めるの方が遥かにドラマ的救いがあったのですが(救いはないが、現実の方が悲惨なので映画のがドラマティックに描いており人情が少しあるため)

これは
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ナイト・ハウス(2020年製作の映画)

2.8

可もなく不可もなく。
ただ、あー、そっちに行くのね、ふむふむふむしてたら全然違う方向に。

三分のニまでは良く出来ており、ミステリーとして楽しめます!

が、しかし、もうラストは…あちゃぱ。

何でそ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.4

岸井ゆきの映画の中で断トツのハマり役。

彼女はとても目が良いと思います。
映画の中でも淡々として、セリフも「はい」しかないのに、キャラクターとして耳が聞こえないからこその、生きにくさ生きやすさが丁寧
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.8

山田杏奈がかなりいい。

小説も読んだがピッタリのルックスと底いじの悪さが出ていて、見ていられる。
作間くんもピッタリな役だったが、やはり小説をそのまま映像化すると、大切なシーンがなんかとてつもなくチ
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

2.5

原作を何となーく知ってはいたが、いにおは映画に向いてないなと思う。

自主映画でありがちな痛さ。

ただ、男の子の変わっていく様はなかなかリアルで面白かった。
あの女の子を好きになれない時点で、私には
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