TakuYamamotoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

TakuYamamoto

TakuYamamoto

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アニメ(2)

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.8

24-11
日本映画専門チャンネル
たけしと白竜のバケモン対決。横移動のエモーション。流れ弾にあたる姉ちゃん。最高。

ファンタズム(1979年製作の映画)

3.5

24-10
U-NEXT
銀の玉から血がピューのとこ爆笑。レジー・バニスター氏は良い役どころなのに、落武者ハゲという台無しビジュアルのせいで面白キャラになっていて素敵。

地獄愛(2014年製作の映画)

3.6

24-9
U-NEXT
ラストの子供に電話するとこ、まじで虫酸が走る。そっからシャレオツなエンドロールに入るとか、演出センス凄い。

人面魚 THE DEVIL FISH(2018年製作の映画)

3.4

24-8
U-NEXT
「紅い服の少女」の前日譚。ちょいちょい前作の登場人物が絡むのも楽しい。やっぱり道教系エクソシストものは滾るね。もう香港では無理なので、台湾でキョンシー映画撮ってください。

さまよえ記憶(2023年製作の映画)

3.6

24-7
U-NEXT
親目線でみるとこれは辛い。
若い母親、老いた父親。どちらも片親のみ。だからこそ、喪失感が重い。それぞれの眼差しとその変化の演じ分けが凄かった。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.7

24-6
U-NEXT
淡々としたトーン、重いのにえもいわれぬユーモア、無表情のなかの表情、音楽の使い方。時間も長すぎず70分。

紅い服の少女 第二章 真実(2017年製作の映画)

3.5

24-5
U-NEXT
全く前作関係ないかと思ってたら、ちゃんと続編になってて満足。
鶏の生き血ぶっかける怪しげな道教魔術が魔神仔誕生に絡んでたり、勅令って書いてある呪符が出てきたりとキョンシー世代に
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紅い服の少女 第一章 神隠し(2015年製作の映画)

3.6

24-4
U-NEXT
アジアの妖怪ものってだけで、俺得映画。有難う御座います。今日は私の誕生日でした。木魂を凶悪にしたような化け物が大量発生する密林のシーンは感激した。

カミュなんて知らない(2005年製作の映画)

3.6

24-3
U-NEXT
田口トモロヲが学生役で出てきて面食らったけど、35歳の設定だったので安心したら、黒木メイサと付き合ってて不穏な気持ちになった。ラストのシークエンスに柳町光男テイストが凝縮されて
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火だるま槐多よ(2023年製作の映画)

3.0

24-2-2
K's cinema
佐藤寿保+ヴィヴィアン佐藤トークショー付き。
佐藤寿保のデビュー作と最新作を同日に観られるという幸運。ラストなんかヒロインが画面越しにこっち睨み付けるなど共通点もあ
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狂った触覚/激愛!ロリータ密猟(1985年製作の映画)

3.9

24-1-1
K's cinema
「血だるまヒサヤス もしくは美の男」
2024年ファースト鑑賞。
最高。渡剛敏がめちゃくちゃ良い。
冒頭から、電球と影の使い方なんかデビュー作とは思えない手練感。偏
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仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦(2023年製作の映画)

-

23-298-69
TOHOシネマズ府中
まさかの23年ラスト映画が仮面ライダー。お子は、父が寝ていたなどと主張していますが、何で本宮泰風が変身する映画見て寝たりするものか。お父さんは寝ていません。

よっす、おまたせ、じゃあまたね。(2022年製作の映画)

3.6

23-297
U-NEXT
前半すげえイライラしてたのに、中盤以降凄い集中して観れた。イライラの要因は演技、演出がめちゃくちゃあざといなあという点だったけど、元々演劇だったということが了解されたのと、
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スリー☆ポイント(2011年製作の映画)

3.5

23-296
U-NEXT
京都篇が良かった。一番映画的。
しかし謎の構成。各エピソード、全然調和してないけど、狙ってのことなのでしょうか。

リムジンドライブ(2000年製作の映画)

3.6

23-295
U-NEXT
音楽の使い方が良くて、タランティーノ味があるというか。
鬼丸パイセン出てきてから雰囲気変わるのが全体的な構成損なってる気がする、というかしたのだけど、このバイオレンス展開が
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花と修羅(年製作の映画)

3.3

23-294
U-NEXT
映像制作実習とは思えないクオリティ。
ワンカットワンカットの作り込み、光の使い方とか、凄い考え抜かれてて、センス感じる。

てなもんやコネクション(1990年製作の映画)

3.7

23-293
U-NEXT
前半の大阪パートが最高すぎた。
昨日の恋極道に続いて、釜ケ崎のあいりん職安ががっつり映ってて、期せずして西成映画まつりとなった週末を過ごせて、良い年の瀬となりました。
中盤
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恋極道(1997年製作の映画)

3.7

23-292
U-NEXT
恋極道と聞いて思い浮かべるストーリーと全然全く違う。
シャブ中ヤクザが女拐って、西成でうだうだする。女も何故か惚れてくれる。西成のロケーション。電話ボックスと電車。高架下、
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.7

23-291
U-NEXT
妻が誘拐された男と、誘拐したと覚しき男の二つの視点で構成され、且つ時制が入れ替わったりして、さらにはどちらかというと犯人の内省的な自分語りがじっとり語られるので、感情の持っ
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さようなら、ごくろうさん(2016年製作の映画)

3.5

23-290
U-NEXT
じいちゃんの悲喜劇かと思いきや、学校の怪談で吃驚した。ラストのドローンによる、廃校になった学校から地方の田舎風景に広がっていくシークエンスが重い。

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.7

23-289-68
アップリンク吉祥寺
コン・リーを愛でる映画。全く57歳には見えん。後半はレオンっぽくて、ロウ・イエはアクションもいけることが証明された。行定勲は見習ったら良い。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

23-288-67
アップリンク吉祥寺
コロニア・ディグニダについての前知識があると、映画の解像度があがる。
ただ、そんなもんなくても(むしろ無い方が)、得体の知れないぞわぞわ感が高まるかもしれない。
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(2021年製作の映画)

3.7

23-287-67
アップリンク吉祥寺
「オオカミの家」同時上映。
えも云われぬ不穏さ。映画によるチリの反魂の術。

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

4.0

23-286-66
新宿武蔵野館
一歩部屋から出たら、街が荒廃していてびびった。荒みすぎちゃう?徹底的に容赦なく、それでも優しさはある。装飾剥ぎ取った、剥き出しの人間。ユーモアもちゃんとあるし。えらい
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ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

3.7

23-285
U-NEXT
映像センスが凄い。
冒頭のボロアパートの間取り、小物のカラーリング。
終盤、クミがチャリで爆走する坂道と、上に電車と街が配置されたショット。あれ凄い。そんでラストはモネ。
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ジャンクフード(1998年製作の映画)

3.7

23-284
U-NEXT
盲の婆ちゃんのシークエンスは粗い画質。
ガンギマリの飯島みゆき。
血と牛乳。
ちょんの間の赤い蛍光灯。
場末のガイジンbar。
町田康のどうにかなる。
DJ KRUSHの音
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.7

23-283
U-NEXT
オールワンカットなんだけど、現実と演劇、時間をミックスさせて、転調のタイミングでMOROHAのラップをぶっこむやり方で、話をぐいぐい進めるのが凄い、よう思いついたな。

処刑人(1999年製作の映画)

3.6

23-282
U-NEXT
むっさ久々に観た。
やっぱウィレム・デフォーが最高。

現代やくざ 人斬り与太(1972年製作の映画)

3.7

23-281
U-NEXT
赤文字のクレジット、キレキレのカット、多用されるローアングル。躍動感半端ない深作欣二の演出。文太兄いの外道なんだけど憎めない謎キャラ。冒頭とラストに登場する赤飯がたまらない
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.7

23-280
U-NEXT
格差社会を極限まで煮詰めたらこうなるっていう映画。冒頭のカットバック、緑色の強烈なイメージから、SFかと思いきや、全くそんなもんじゃなかった。どえらい。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

23-279
U-NEXT
なんとなくシニカルなブラックコメディかと思って観た。ムロツヨシと岸井ゆきのっていう先入観があったのかも。良く考えたら、吉田恵輔がそんなん撮る筈ないわな。ラストカットに痺れた
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0課の女 赤い手錠(1974年製作の映画)

3.6

23-278
U-NEXT
カット割りが目まぐるしく、映像の外連味が凄い。ラーメンと牛丼の交互食いで魅せる三原葉子!大物感が異次元丹波哲郎!主人公が実は全く役に立っていないので、しゃあなしで全方向に活
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怪談一つ目地蔵(1959年製作の映画)

3.5

23-277
U-NEXT
影の使い方とか、回転を効果的に織り込んだ演出が秀逸。
地蔵の一つ目が光った、と思いきやそれは蛍で、飛び立った蛍を捕まえようとすると女の首が池から出てくるシークエンス、ベタだ
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天安門、恋人たち(2006年製作の映画)

3.7

23-276-65
新宿武蔵野館
「ロウ・イエ監督特集上映」
安保闘争の頃の日本とダブる空気感。
暗闇の不鮮明さ、エロ、手持ちカメラ、ボートのシーンとかの急に大胆になるカメラワークが安定のロウ・イエ節
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任侠秘録人間狩り(2005年製作の映画)

3.3

23-275
U-NEXT
界隈の人らが、部活ノリでワチャワチャしてるのを愛でる映画。微笑ましく観ました。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

23-274-64
アップリンク吉祥寺
任務しくったんでケジメ取らされた殺し屋が、ある種の逆ギレによって報復を決行する話であり、プロの殺し屋としては格好悪いこと甚だしいのに、フィンチャーのスタイリッシ
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