たくやさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たくや

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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.5

薬師丸ひろ子と三田佳子の熱演が光る。そして脇役の演技も素晴らしくて映画の迫力を感じる。
ストーリーは出演者の熱演の割には中身が薄いような感じがする。前半は舞台の主役を狙う劇団員の活躍を描く。後半は舞台
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彼女が水着にきがえたら(1989年製作の映画)

2.0

お金をかける所を間違っていてモノにお金をかけても良い映画が作れるわけではない。
スキューバダイビングの普及を狙った感じでしかなく、スキューバダイビングのシーンがとても多い。ストーリーや設定に中身がない
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ねらわれた学園(1981年製作の映画)

2.6

80年代でもこれだけぶっ飛んだ映画はないと思うくらい真面目なのかふざけているのかとても不思議。当時は中身より主演のアイドルをどれだけ魅せられるかが大事だったので、薬師丸ひろ子の影響力は凄かった。
転校
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

2.9

女子高生がヤクザの組長になるという奇想天外なストーリーとタイトルの奇抜さに当時驚きを感じた。
ヤクザではありますが、女子高生がもし組長になったらこんな感じでヤクザのリアルさは感じられない。前半は学校や
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探偵物語(1983年製作の映画)

2.5

薬師丸ひろ子主演の映画ではありますが、かなりのシーンにおいて出突っぱりで 当時のアイドル推しを全面に出している。タイトルの探偵がらみでもない設定やストーリーは雑で何も分からず、薬師丸ひろ子と松田優作の>>続きを読む

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.3

とにかく楽しいと思えて、スキーを存分に楽しむこの当時の世相をよく表したトレンディドラマ。ユーミンの曲が劇中の色んなシーンで使われていて、ユーミンと言えばこの映画を連想されるようになった。
あり得ないほ
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綱引いちゃった!(2012年製作の映画)

2.2

大分の魅力も綱引きのやりがいも全てが中途半端。綱娘と呼ばれる給食センターの女性の奮闘劇をコメディにしたが、上映時間が進んでも中身が進展しなくて何も分からず。序盤からの中年女性のやる気のないイラつきから>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.9

原田知世の初主演映画として当時テレビで見たことがあり、中身を忘れていたので久しぶりに見て、可愛い原田知世が印象的で懐かしい気持ちになった。
高台からの尾道の瓦屋根の木造建物がとてもきれいだった。音楽と
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犬とあなたの物語 いぬのえいが(2010年製作の映画)

2.4

6本のオムニバス形式で製作された犬と人間の共生を考える映画で犬の可愛さや愛でるばかりかと思っていたが、前半の4作品は楽しさを出しているが、悪ふざけが度を越しているシーンも。特に冒頭からの中尾彬は必要な>>続きを読む

犬飼さんちの犬(2011年製作の映画)

3.1

サモエド犬のサモンが可愛くてハートウォーミングな内容で心が温まった。大型犬のサモンがフワフワで気持ち良さそう。
内容はベタで特段驚きはないが、本編と同じ経験をして飼い犬を心配したことがよくあった。サモ
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嘘八百(2017年製作の映画)

2.2

陶芸家と古物商が贋作の茶碗を巡って騙し騙され後に結託して博物館や文化庁を巻き込みながら利益を企む人間たちを面白可笑しくしたコメディ。
前半は古物商ならこんな嘘つきそうだなぁと素人が考えたストーリー。と
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ちょっとまて野球部!(2017年製作の映画)

2.0

野球部の3バカトリオが学校内で繰り広げる青春コメディなのですが、全く笑えないしストーリーの意味もわからない。何もかもが中途半端でつまらない。バカでも天然ならある程度笑えるかもしれないが、数式のヨミカタ>>続きを読む

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.6

7つものストーリーが同時進行では一回の鑑賞では理解できなかった。1つのストーリーが途中で切れてしまうのでは理解し難いし、7つの嘘も理解するのが困難なのもあって中盤までがつまらない。7つのストーリーが繋>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.5

感動作として話題になっていてタイトルが強烈な青春恋愛ドラマですが、全般ストーリーが単調で退屈した。ピアノの曲調が最初から最後までノクターン調なので、中盤以降退屈極まりない。
過去と現在を織り混ぜて製作
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

妄想楽しいってなるけれど、ひねくれ者だけど恋愛不得手のこじらせ女子でも恋愛頑張れって思いになるクスっと笑えて楽しく見られた。Fワード連発で感情のコントロールが出来ず、二転三転するヨシカの気持ちを演じた>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

裁判員裁判のあり方を問う映画で、司法の問題点を投げ掛けたと言える。何よりタイトルの三度目の殺人を意味することが終盤にあって、死刑の重さについて考えさせられる。訴訟経済と言う言葉を初めて知って、死刑を軽>>続きを読む

神様はバリにいる(2014年製作の映画)

3.4

アニキの超ポジティブな生き方考え方に感銘を受けた人たちが、アニキに協力していく所に感銘を受けた。照ちゃんのように死ぬしか道がないと思ったなど悩みが深くなった時に見たい映画でポジティブにさせてくれる。>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.9

犯人が表社会に現れて社会を揺るがす前代未聞のストーリーだが、予想外の人間が真犯人となるハラハラする展開に気持ちが高揚した。事件の残忍さで気が滅入るが、絞殺シーンがとてもリアルで出演者の迫真の演技で事態>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

生徒会長になる意気込みを出演者の迫力の演技で感じることが出来る近年にない作品であり、生徒会長が総理大臣に似せて実際の政界事情を皮肉を交えたストーリーがとても愉快だった。政界での父親の出世の出来も交えて>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

2.4

基本的に死と隣り合わせである忍者が軽々しく描かれていることに不満。戦国の世の中で2時間ほどの映画に纏め上げるのが時代錯誤でないのだろうか?
主人公の無門の描き方と合戦中のCGの見せ方、そして中盤での急
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味園ユニバース(2015年製作の映画)

2.1

見所として赤犬バンドの曲が聞けるくらいしかない。渋谷すばるの歌声は聞き惚れるくらい素晴らしいと思うが、記憶喪失になっても曲は歌えるのかと疑問しかない。全体的にストーリー設定が雑であり一貫性がない。特に>>続きを読む

花戦さ(2017年製作の映画)

2.8

【再鑑賞予定】時代劇映画を好む私であっても事前に予習がないと楽しめない映画だった。池坊専好と秀吉晩年の横暴さを頭に入れておかないとこの映画を理解することは難しいと思う。
生け花や茶道と言った京都文化を
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ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

2.7

恋愛と言うか何か癒された感じがして不思議だ。文字が多くてSNSらしくその点についてはそれでいいが、セリフがとても少なくてとても寂しい。映画と言うより観光プロモーションのように感じた。
家族が麻雀を好き
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ミックス。(2017年製作の映画)

2.5

鑑賞前から期待していた映画ではあるが、卓球を題材としただけのパロディでありとても残念だった。スポーツ選手の恋愛がメインであり、実際卓球については主人公同士の恋愛の付け出しくらいにしか感じない。序盤の主>>続きを読む

みんな好いとうと♪(2016年製作の映画)

3.1

ゴリパラ見聞録を見た時にこのグループの名前が出ていたので、一度鑑賞してみようかと思いましたが、以外にもLinQファン以外でも見られるLinQ解散回避に向けてメンバーが奮闘する青春ドラマです。
高校生ア
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ハリヨの夏(2006年製作の映画)

2.1

家庭内の問題から高校生の主人公が抱える心境を映画にしたと言えるだろう。大人の理不尽な行動で高校生の女の子が苛立つ気持ちはよくわかるのだが、なぜ京都なのか、ハリヨなのか、父親代りがアメリカ人なのかすべて>>続きを読む

男はソレを我慢できない(2006年製作の映画)

1.5

おバカなコメディ映画と言うより普通に出演者が我慢せずに楽しんでいる感じがするくらいで、バカさ加減が中途半端でつまらない。ソープランドが我慢できないほど造ってほしいなら下北沢でなくてもと思うが、監督のコ>>続きを読む

書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-(2010年製作の映画)

2.9

部活を題材にした映画は数あれど、書道については地味な感じがしてならない。部員は一生懸命頑張っているのに回りの人間がパッとしない所がもうひとつで、部活映画の王道と言える心を揺さぶられるシーンが少ないか感>>続きを読む

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.9

大学3部リーグの弱小相撲部が部員の確保と相撲の上達、そして大会の勝利を目指すスポーツものでありながら、相撲でありがちなルールや仕来たりを滑稽に描いた。
特に外国人の尻と女子マネージャーの出場は笑った。
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.3

俳優が生意気でプロデューサーがだらしないのが原因で起こるラジオドラマ劇だが、スタジオ内のドタバタと原作者の呆れた顔、そして脚本がよく考えられていて映画の完成度は高い。
良い映画だと思うが、あまり笑えな
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RANMARU 神の舌を持つ男(2016年製作の映画)

1.8

【再鑑賞予定】レビューする言葉が見つからないほどの駄作。テレビ視聴率が悪いのに映画作ったとしても誰も見ないでしょう。それなのに映画製作の価値が見出だせない。
テレビは見たことがないので、ストーリーの理
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あさひるばん(2013年製作の映画)

3.7

製作者の宮崎愛を感じられるシーンが惜しげもなく盛り込まれていて、宮崎県の良さがとてもよくわかる。特にバイクで海岸沿いを走るシーンなんか羨ましい。
高校野球の球児の友情と宮崎のご当地をうまくミックスさせ
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黒い暴動(2015年製作の映画)

2.0

黒い暴動と題するならガングロギャルの青春だけにしておけば良いのに、未来の話まで付け加えたから、話が飛びまくりで何も話の理解が出来ない。いろいろ起こるハプニングに対して唐突過ぎて説明不足。特に退学になり>>続きを読む

LOVE まさお君が行く!(2012年製作の映画)

2.4

松本秀樹が本人役をすれば良かったのにと思うほど香取慎吾の演技が腑甲斐無い。香取慎吾さんが映画出演が少ないからかもしれないが、香取慎吾の殻を破ってないような感じがした。
まさお君はとても可愛いのですが、
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さらば愛しの大統領(2010年製作の映画)

1.6

吉本らしい下品でくだらなく終始何も笑えない駄作中の駄作。見所は吹石一恵と釈由美子の美しさだけ。
吉本芸人が出演して笑えないギャグを連発して不快さが増す。特に裸同然で笑いを取れず、コネタでしょうもないス
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トリガール!(2017年製作の映画)

2.2

大学内サークルの活動を追ったくらいしかなく、鳥人間コンテストの話とはとても思えない。パイロットの権利を獲得するかどうかの話だけで、人力飛行機を製作する過程は一切出てこない。
冒頭からサークル内で一対一
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