たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

セブン(1995年製作の映画)

5.0

ヘミングウェイが
かつて書いた言葉がある
"世の中は美しい、戦う価値がある”
後半の部分には賛成だ

サスペンス映画の金字塔とも言われるこの作品がきっかけでデヴィッド・フィンチャーの大ファンに

無慈
>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

5.0

私はあなたを選んだの
あなたも私も選んだはず

痛くなるほどに手を繋ぎ
苦しくなるほどに抱きしめて
うるさいほど愛を伝えたはずなのに
いとも簡単に引き離される

杜撰な米国の養子縁組の現状
16mmフ
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

君は決して完璧じゃないんだ
君が出会った子も完璧じゃない
1番重要なのはお互いにとって
お互いの存在が完璧かどうかさ

悩んだり壁にぶち当たった時
支えてくれる友や愛する人の存在
それが支えとなり力を
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

危機に瀕した時に、
賢者は橋をかけ、愚者は壁を作る。

ワカンダフォーエバー

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

5.0

文句の付け所が無いぐらい
我らがマブリー兄貴無双劇!

ベトナムでの捜査もドキドキで
いつもの仲間たちも皆んな好き
今回のラストバトルも最高!

娯楽映画はこうでなくっちゃ!
仕事のストレス発散だ!!

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.4

何か出来ることがあるはずなのに
何もせず、悪いことが起きたら?
それはきっと僕のせいだ

自分の信じる正義は正しいのだろうか
信じて疑わないことの強さと危うさ

RRR(2022年製作の映画)

4.3

蜂起と咆哮と反乱と!!!!!
うおおおおお!!!!!!!!
血湧き肉躍るバトルの連続!!
常に怒涛のクライマックス!!
圧倒的筋肉と血と友情に拍手!

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.9

父も母も子も大人も
男と女である前に皆一人の人間

どんなに頑張っても
どうにもできないこと
理解できないこと
小さなキッカケできっと変わるはず

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.7

人と人との繋がりは
"信頼"で成り立っている

こうあるべきという考えを
真っ向から静かに否定する作品

世界には完璧な人は1人もいないけど
きっと悪い人も1人もいないんだ
自分ももっと良い人になりた
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.8

立派な音楽や詩を残せなくとも
"優しいこと"は偉大である

誰よりも優しかった父や母や妹は
偉大な音楽家や有名な詩人よりも
おれの記憶に永久に残り続ける

真実の行方(1996年製作の映画)

4.3

罪が証明されるまで人は無実
生まれながらに人は善だと信じてる

王道法廷映画かと思いきや
最後にひっくり返すノートンの怪演
空いた口が塞がらなかった

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

愛の炎は決して目には見えないが
静かに力強く心の中で燃え上がる

表情の機微な変化で
全ての感情が読み取れるのは
愛がなせる魔法

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.6

"今度"はもうないんだよ

秋の森で出くわすのは幼き日の母
地続きに続く過去と現在

祖母が亡くなったことへの動揺から逃げ出してしまう母も、当然に一人の人間であり、逃げ出してしまうほどの愛が過去にある
>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.3

子供たちの悩み事は、宗教や戦争やお金のことではなくて、宿題や映画や気になるあの子のことで充分、そんな世界が理想で、そんな世界が続けば良い

映画館で観る映画だけがカラーに映るのは、いつの時代も映画が夢
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.9

希望を信じて最後まで戦う
コールサインはローグ・ワン

決して歴史に名を刻まれることは無い
無名の英雄たちが繋いだ希望

フォースは我と共に
我はフォースと共に

ピノキオ(2022年製作の映画)

3.3

困ったときや疲れたとき
欲に負けてしまいそうになったとき
この台詞を必ず思い出そう

『いつだって自分の良心に従うんだ』

アニメ版を観たくなった!

ターミナル(2004年製作の映画)

4.4

『人は皆 何かを待ってる』
『あなたは何を?』
『君だよ 君を待っていた』

相手を想うことは"待つ"こと
寛大で、優しく、愛がある

スピルバーグとトムハンクスからは
学ぶことがいつも沢山ある

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.5

暗く困難な時が待っている
正しきこととた易きことの
選択を迫られるだろう

だが忘れるでない
君には愛すべき人たちがいる
独りではないのだ

闇の帝王復活は呼吸すら忘れてしまう

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.9

困った時にはもう一度元に戻って
やり直してみると良い

アルフォンスキュアロン監督なだけあってダークな雰囲気と伏線回収がお見事!ハリポタシリーズで一番好きな作品!いたずら完了!

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.1

指輪の重荷を背負うことはできないが、
あなたを背負い運ぶことならできる

LotR三部作完走

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.6

物語の主人公たちは
決して道を引き返さなかった
何かを信じて歩み続けた

この世には命を懸けて戦うに足る、
尊いもので満ち溢れている

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.0

小さなものでも
未来を変えられると信じて

ハリーポッターと同じテイストかなと思ったらかなり大河ドラマ的で初手しっかり理解していないと後々ついていくのが大変そう…原作ファンが多いのも納得だけどかなりと
>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

愛は時に壮絶な痛みを伴う
でも何も感じないよりもずっと良い

Sweet Child O’ Mine

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.8

一夏の経験が人生の縮図となる

どこの国も夏は希望に満ち溢れ
人々は何かを求めて旅に出る

休みなんてずっと続けば良いのに
でも終わりがあるからこそ美しい

ズル休みもたまには良いかもね
夏の終わりに
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.1

今まで起きたこと全てが
君をこの場へ導いた
これは運命だ

原作読んでたのにすっかり内容忘れていたけど映画を観始めたらハッ!とさせられた!自らの行いは自らに降りかかる伊坂幸太郎の"因果応報"劇そのまま
>>続きを読む

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.4

ジグザグ道三部作の第3作

僕が君を幸せにしたい
その想いが僕の人生なんだ

ラストショットの疾走
どんな結末なんだろう

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.1

ジグザグ道三部作の第2作

死んだ人がもし生き返るならば
人生をもっと大切に生きるようになる

苦しい困難にぶち当たったとしても
それは全ては神のご意志

悔やんでいる暇はない
ワールドカップも結婚も
>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.8

ジグザグ道三部作の第1作

子どもの気持ちが分かる大人になりたい。この映画を観て、子どもの頃の悔しさだったり迷いだったり不安だったりを思い出せる自分はきっとまだ大丈夫。

恥ずかしながら無知だったアッ
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.6

おれは絶対に不可能を撮る

映画の起源は黒人と馬の2秒間の連続写真。見る側と見られる側は、虐げる者と虐げられる者。いつの時代も人間はいつも傲慢で裁きを受けてきたが、また歴史は繰り返される。

ジョーダ
>>続きを読む

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.7

どんな物にも期限があるそうだ 
彼女のジョニーへの思いも 
早く期限切れになれば良いのに

支離滅裂なようで
実は全てが繋がっている人生

サイレンサーも付けずに
銃撃音が鼓膜を震わせる

香港のネオ
>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.8

パスワードは『一万年愛す』

失恋から立ち直るには
新たな恋に出会うこと

『恋する惑星』に生を授かった我々
人目は気にせず、恋は盲目

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.3

チームのあるべき姿は
自分の弱さを受け入れること
仲間の力を信じること

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.9

現実の世界じゃ
真実は腐り切ってる

生き続けるのは
物語や寓話や夢だけだ

そんな"嘘"を欲するうちはガキだ
大人なら自分で本物の物語を作れ

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.4

善意を受け取ったら「次に渡せ」
簡単なようで難しいこと
臆病な人ほど躊躇ってしまう
一瞬の勇気を振り絞れ

とんび(2022年製作の映画)

3.6

一生後悔をしない奴なんていない

一度した過ちを繰り返さないように
与えられた愛を忘れないように
日々懸命に生きていきたい