虹島流浮さんの映画レビュー・感想・評価 - 131ページ目

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.4

若きシュワちゃんが、筋肉美を見せびらかす要員だけで招集されていて笑った。
クールに振る舞い、やることはしっかりやる主人公がかっこいいんだなぁ。

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.0

とーきーをーかーけーるー少女ー、友よ!
どようびのーじっけんしつーーー(エコー強め)

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.8

好きなホラー映画の中に入れるなんて夢のよう。
しかし出るには脚本通りに進めねばならない。
そしてその映画には亡くなった母親が女優として脇役で出演している。
ホラー映画の脇役の運命は皆様お分かりの通り。
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

恋愛要素を抜きにしても、転校や友人との別れを経験したことのある人ならば、心の中に閉まっている切なさが溢れてくるでしょう。
それにしてもいつ見ても美しい映像。

ペイバック(1999年製作の映画)

3.1

特別捻りのない展開だが、日常的メルギブが感じられるのでそれが魅力。

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.4

金のためではなく、自分らしさを貫き創作に没頭するアーティストとして、そして彼の若き頃の人生をしっかりと本人が語ってくれるのでファンには興味深い。

狼は天使の匂い(1972年製作の映画)

3.7

タランティーノのような他愛もない会話と日常が繰り広げられる前半から、後半は抗争に巻き込まれた主人公とそのグループとの謎の仲間意識が芽生え始め、荒い展開になるも不思議な魅力がでてくる。
そして遊び心のあ
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ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

3.3

ジェフ・ブリッジスとメリル・ストリープがいるだけで増す画面の説得力。
感情が芽生えて白黒からカラーになるのは『カラー・オブ・ハート』のいいとこ取りですね。
“ユートピアだと思ったらディストピアでした”
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

予想がつきやすい展開ではあるが、それが見たかったため満足。
クリストファー・プラマーの演技は100点満点。
ナチ映画はいくらでも描き方が存在しますね。

ファイナル・プロジェクト(1996年製作の映画)

3.3

ポリスストーリーの番外編のような作品。
全体的にコメディ色も強く、特にサメを用いた水中バトルは見もの。
気軽に楽しめるのが喜劇王ジャッキー映画の良きところ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

素晴らしい。
たまらない。
この感覚、ジョーカーと同じ。

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.0

気持ちが悪いが、なんだか可哀想な人が主人公。
映画の撮影の仕事に就いているのだから腕は確かなのだろう。
狂気に打ち勝てばいい人生だっただろうに。

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.0

やはりゲイリー・オールドマンはファンキーな役が似合う。

男たちの挽歌Ⅲ アゲイン/明日への誓い(1990年製作の映画)

2.0

シリーズ史上ダントツで微妙な内容。
アニタ・ムイがメインのアクションを張るも、特に印象に残るシーンはない。

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.8

ラスト10分弱笑いが止まらない。
人類に仕組まれた2者共に望まない戦い。
人間が学ばなければならないことの多さを感じる。
キングコングへ母性本能が芽生えてしまった。
それにしても女好きだなぁコングちゃ
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シェーン(1953年製作の映画)

3.2

突如現れて、手助けをして、さりげなく去っていく、それがシェーン。
西部劇は基本展開は同じなので、面白さは主人公の個性で決まる。
カムバックと言われても応えない格好よさに黄昏る。

ビキニ・カー・ウォッシュ(2015年製作の映画)

2.5

何も考えずに見れるポップでボインな映画。
ビキニどころかポロリな子がたくさんいたが、自分の好みの子は最後まで脱がなかった。 
やはり自分の目は間違っていなかった。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.0

現代のアメリカン・グラフィティー。
大人になることへの不安を滲ませながら、どこか儚げに今を楽しむ子供たちに窮屈さを感じたが、これが現実。

地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年製作の映画)

3.8

現地でも有名な日本人、一ノ瀬泰造。
カンボジアの黒歴史に散った彼の生き様を胸に刻み、近いうちにアンコールワットに行こう。

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

3.1

このカーチェイスがあれば、派手な音楽も余計なやりとりも必要ない。

マンディンゴ(1975年製作の映画)

3.5

アメリカ闇の時代に生きた黒人と白人らの生活と心情を真っ当から描いている。
この後にタランティーノのジャンゴを見ると爽やかな気持ちに転換できるでしょう。

ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

2.9

欲望むき出しの女の子と本能のまま生きる野生の狼との野蛮な共同生活。
マンションの管理人さんもたまったもんじゃないね。

ベスト・キッド2(1986年製作の映画)

3.0

ハワイで撮影した沖縄舞台の映画のため共通語は英語なのだろう。
ダニエルさんのでんでん太鼓式カウンターパンチが炸裂。
18の頃の妬みを爺いになってもひきずるような佐藤のような爺いにはなりたくない。

イントゥ・ザ・ブルー(2005年製作の映画)

3.4

ポール・ウォーカーとジェシカ・アルバの肉体美が海の青さに映える。
巻き込まれ型幸運トレジャーハンター海映画の決定版。