ドロリスさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ゴシカ(2003年製作の映画)

2.8

マチュー・カソヴィッツなんだ!「憎しみ」とか撮ってたけど「クリムゾン・リバー」からこっち系にシフトしたのかな。こっち系とはいえ、ホントにダメダメな00年代作品。唯一良かったのは、リンプ・ビズキットか。>>続きを読む

クロニクル(2012年製作の映画)

3.7

蜘蛛がクリリンみたくなってました。
再度観てみました。一度目は展開も速いのでわちゃーとした感じでしたが、二度目だとしっかり満喫できた。
デイン・デハーンもこんな友達のいない地味っこ演じてたのね。
音楽
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荒れ野(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映画的な怖さは無いですが、戦争を背景に荒み切った生活や人生を送る中で、家族と静かに暮らしていたのなら、もし本当にこんな事が起こったなら怖く、しかも打ちひしがれ、立ち直ることなんてできないだろう…ホラー>>続きを読む

刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

3.2

脅迫の内容や、どうしてそれが分かったのかという捜査過程が描かれてなく、不充分なサスペンスでした。
しかも突飛ときてる。それほどの金持ちだとしたらすぐ尻尾が掴めそうなものだし、そもそもルーサーさん、脱獄
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フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.8

ー私たちすっかりババアね
そんなことは言いつつ、未だに美しさ残るミシェル・ふあいふあ〜。
とにもかくにもユニークな作品で、凄く惹きつけられた。どんな映画なのかと思っていたが想像を超えるお話かと。それく
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ダークなナイト ブラックさん家の史上最悪の隣人(2021年製作の映画)

3.0

ちゃんとこちらも配信してくれるネットフリックスの良心に感謝。
でも「パージな」より面白くなかった。もしかしたら日本人には理解しづらい笑いなのかと思ってしまう。「パージな」はだいぶ通じるものがあったのだ
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.7

【ひとり音楽映画祭⑩】
メタル、それは暴力とスピード、悪魔。そしてシンプルに権力への反抗、抵抗の音楽。
なのかな…?第10弾です。

ロブ・ハルフォードだけではなく、トム・モレロやカーク・ハメットも出
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Studio 666 スタジオ666(2022年製作の映画)

3.6

【ひとり音楽映画祭⑨】
デイヴ・グロール率いるフー・ファイターズ。彼等が出演するホラーコメディが第9弾です。

馬鹿げた面白さがあった。時折「エクソシスト」や「13日の金曜日」を彷彿させるところもあり
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君は僕のもの(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

「好きに勝るものはない」「好きこそ物の上手なれ」とか言うけれど、「精神異常に勝るものはない」と言わざるを得ない映画でした。

なんなのだろう…この手の似たような作品をついつい観てしまう自分。しかも比較
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.2

【ひとり音楽映画祭⑧】
テイラー・スウィフト、カントリーシンガーなのね!第8弾です。

才能がある方なのですね。色々あったようですが、この作品の中で楽曲の制作中が一番素晴らしかった。湧き出るように映っ
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.8

痺れるような寒さの中、ほんのりと暖かい。そんな感じ。
最初めっちゃ最悪な男だったけど…セクハラや乗務員の態度の悪さなど現代日本ではもってのほかだが、正直なところこの小煩い日本に居てはその無神経さ大雑把
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

お〜。前日譚になるのかな。中盤の意外性はかなりナイスだが、ラスト辺りは平凡過ぎる。
てか、それはそれは結構な苦境に陥ってたのね…笑

オールドマン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

引っ張って引っ張って〜!!!な感じだと思った。やけに引っ張るなと思ったら…
女、眉毛繋がってるよね、ほぼ。

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.9

良かった〜〜〜。
変なフェミニズム映画より、変な青春映画より、変な成長物語より、ずっと良かった。
淡いインディロック〜ポップもまた新鮮。

フリークスアウト(2021年製作の映画)

3.8

壮大な物語でした。まるで「ロード・オブ・ザ・リング」のような。
ナチスVS異能集団ならハチャメチャ確定なのだが、その方向だけに頼らずしっかり描かれていた。
流石は「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の監督さ
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デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

3.7

面白かったです。スマホ通話やネットニュースでしか状況を伝えていないのに、目に見えてるように分かりやすく緊迫感を持って観れました。
閉塞的な状況でナオミ・ワッツだけに焦点を当てた秀作「ウルフ・アワー」も
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.3

【ひとり音楽映画祭⑦】
映画における音響も大切な物と気づかせられる。音楽も含まれるがより広く音という物に目を向けた第7弾。

映画界においてもバーブラ・ストライサンドって凄い方なんだな〜と。
ワクワク
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ファミリー・ブラッド(2018年製作の映画)

3.4

歯、磨けよ!!
なかなか面白かった気がします。
ラスト辺りの親子の心理や葛藤が単なる表面的な二転三転のように映って分かりづらかった。
しかし、青年が吸血鬼と対峙するというのは、「ロストボーイ」「フライ
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征途 -英雄へのバトルロード-(2019年製作の映画)

3.1

普通かな。最初やめたくなったけど、乗り越えれば観れるかなと。
所々突っ込むも、そこは中国。しょうがない。
デカいサソリや獣王とやらのファンタジー要素も入りつつ、ソード振り回しワイヤーで動き回るアクショ
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ミックスド・バイ・エリー 俺たちの音楽帝国(2023年製作の映画)

3.4

【ひとり音楽映画祭⑥】
昨今は厳しくなった音楽の違法コピー。まだまだ巷に海賊版のテープが溢れていた時代の話。第六弾になります。

ジョイ・ディヴィジョン〜!
兄弟のビジネス展開をテンポ良く語られてまし
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.2

特別学べることもなく、響くところもなく。
主人公の不器用さは演技の下手さなのかはたまた実力なのか。副島さんはお酒飲むと可愛いかも。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.0

【ひとり音楽映画祭⑤】
第五弾はエルトン・ジョンのミュージカル伝記映画です。

エルトン・ジョンについてはほぼ知識なしでした。したがって正直厳しかったです。
華やかさと反するような孤独な人生。
知人や
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#生きている(2020年製作の映画)

3.5

あら…「クレイジーズ 42日後」??
同じだけど韓国でやるとまた違った趣きがあって楽しめました。ユビン、やたら可愛いと思ったらこれが噂のパク・シネさんか…強さを見せて良かったです。
あらすじ読まないと
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.2

【ひとり音楽映画④】
③のQueenの曲「レディオ・ガガ」からの繋がりと言えば強引でしょうか。レディーガガは綺麗なのですね。第四弾はこちらです。

流石にジャックのこと好き過ぎるでしょう…浮気とかがあ
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ブラックサン(2023年製作の映画)

3.6

ネットフリックスも気の利いたことをしてくれます。「エクリプス」も面白かったので意義はあるかと。
よくある話とも思えるが少し変えれば新鮮なのがこの手のホラー。「死霊館のシスター」のようなあからさまに怖さ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

【ひとり音楽映画③】
Queenに思い入れはなかったです。なので物凄く興味深く観れました。映画祭第三弾はこれです。

スタジアムで他の観客と一緒になって聴いていたような気持ちになりました。個人的にはな
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.3

映画館はダメだなー。風邪なのか鼻をジュルジュルさせてる人がいて、全然集中できなかった。

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.2

【ひとり音楽映画祭②】
邦画はあまり観ないのですが、この機会に。バンド、音楽に情熱を燃やす若者たちの話です。第二弾はこれとします。

辞めるとか、メンバーやフェスに迷惑だなと。バンドで演奏する音楽も爽
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.5

【ひとり音楽映画祭①】
これは広義で音楽というものを捉えた、その映画祭です。何かしら音楽に関する映画で、今回はパンクな反骨精神と音楽が良いという事で、まず第一弾です。

クラウディア氏が可愛かったです
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ジョー・ベル ~心の旅~(2020年製作の映画)

3.7

かなり良かったです。語り口も工夫がありましたし。息子と一緒に歩いてる時は息子が輝いてましたからね。
ジョーが息子を受け入れられないでいる葛藤が見えて少し複雑ですが、良いストーリーでした。
ゲイリー・シ
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.8

最近だと「ボイリング・ポイント」もあった迫真の一発撮り感。
言い分も一理あるとついつい思ってしまう。なんかよく知らないが騒がれてるあやなん?あれもこんな感じかと。
教会を出てからのマージョリーへの態度
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呪われた息子の母 ローラ(2021年製作の映画)

3.6

結構良かった。内容、雰囲気共々。
オカルトと逃避行を絶妙にブレンドし、ホラーとスリラーを往き来するような。
地味ながらも久しぶりな当たり作。

ハウス・バウンド(2014年製作の映画)

3.1

さすが「ミーガン」の監督に抜擢されるだけのインパクトがある作品で、ひとクセとひとヒネリがありました。まぁひとクセというには強烈かもだが…。
一応脈絡はあって、めちゃめちゃなんだが大部分は回収しているよ
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セル(2015年製作の映画)

3.0

ん〜。観れなくもないが厳しい。
スティーヴン・キング作品はこうにもなる。
監督さん、「ドア・イン・ザ・フロア」は良かったんだけど…

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

途中から殴り合いアクションもあって、キチンと強さも見せてくれる。
出演者も今となっては豪華。
旅行中に何故かこれをサクッと鑑賞。